特許
J-GLOBAL ID:200903028471656094
塩化ビニル系単量体の懸濁重合法
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
瀧野 秀雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-038689
公開番号(公開出願番号):特開平5-001104
出願日: 1991年03月05日
公開日(公表日): 1993年01月08日
要約:
【要約】【目的】本発明は、内容積40m3以上の大型重合器を用いて6時間以内で懸濁重合を完結させるに際し、重合中の泡立ちによる還流凝縮器への重合体の付着、閉塞、製品フィッシュアイの増加、かさ比重の低下等の操業上や品質上の問題がない、改良された塩化ビニル系重合体の製造法を提供することを目的とした。【構成】攪拌機、ジャケット及び還流凝縮器を備えた内容積が40m3以上の重合器を用い、懸濁剤としてそれぞれ特定ケン化度と特定平均重合度とを有する3種の部分ケン化ポリ酢酸ビニルを特定割合で組合せ使用して、塩化ビニルを主体とする単量体を懸濁重合させ、6時間以内に重合を完結させる。
請求項(抜粋):
攪拌機、ジャケット及び還流凝縮器を備えた内容積が40m3以上の重合器を用い、塩化ビニルを主体とする単量体を油溶性重合開始剤を用いて水性媒体中で懸濁重合させ、6時間以内に重合を完結させるに際し、懸濁剤として、(A)ケン化度75〜85モル%、平均重合度1000〜4000の部分ケン化ポリ酢酸ビニル;(B)ケン化度65〜75モル%、平均重合度500〜900の部分ケン化ポリ酢酸ビニル;(C)ケン化度15〜54モル%、平均重合度100〜1200の部分ケン化ポリ酢酸ビニル;の3種を併用し、単量体100重量部当りの(A)と(B)の合計量が0.03〜0.15重量部で(C)の量が0.01〜0.1重量部、かつ(A)と(B)の重量比(A)/(B)が1〜4であることを特徴とする塩化ビニル系単量体の懸濁重合法。
IPC (3件):
C08F 2/20 MBK
, C08F 2/00 MDD
, C08F 14/06
引用特許:
審査官引用 (3件)
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特開昭60-233392
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特開昭62-263206
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特開平1-313697
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