特許
J-GLOBAL ID:200903028471663406
電気自動車の回生制動制御装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
菊谷 公男 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-233010
公開番号(公開出願番号):特開平6-070405
出願日: 1992年08月08日
公開日(公表日): 1994年03月11日
要約:
【要約】【目的】 重量とスペースをとるような補機を要することなく、回生制動によるバッテリの過充電をなくする。【構成】 シフトレバー装置16のブラケット34のカム穴35内の低速段の1および2レンジに対応する部位に、進退可能にストッパブロック37が設けられ、モータ38のピニオンギア39と噛み合って駆動される。バッテリ1が満充電状態にあるとき、ストッパブロック37がカム穴35に進出し、シフトレバー30のピン32がストッパブロック37に阻止されて低速段へのダウンシフト不可となる。このため、回生制動が行なわれず、バッテリが過充電されることがない。この際低速段へのダウンシフトができないことから、ドライバーは回生制動が利用できないことを直ちに認識でき、迅速に代わりの他の機械式ブレーキなどの操作を行なうことができる。
請求項(抜粋):
バッテリを電源とする駆動用モータと、アクセル装置と、該アクセル装置から送られる信号を基に前記駆動用モータの発生出力を制御する制御手段と、前記駆動用モータの発生出力の車輪への伝達力を低速段を含む複数の変速段で変化させる変速手段と、該変速手段の変速段を選択する選択手段と、前記バッテリの充電状態を検出する充電状態検出手段と、バッテリが所定の充電状態にあるときは前記低速段の選択を制限する選択制限手段とを備えて、バッテリが過充電となる恐れがあるとき回生制動を阻止するように構成されたことを特徴とする電気自動車の回生制動制御装置。
IPC (3件):
B60L 7/10
, B60L 3/00
, B60L 11/18
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