特許
J-GLOBAL ID:200903028475775101

断熱形材とかしめ穴のナーリング方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 若田 勝一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-312516
公開番号(公開出願番号):特開平8-144639
出願日: 1994年11月22日
公開日(公表日): 1996年06月04日
要約:
【要約】【目的】形材の外面が互いに角度をなしている場合や、外方向に突出している場合においても安定した形材の支持ができ、もってかしめ穴に安定した品質の凹凸部が得られる断熱形材とその形材のかしめ穴のナーリング方法を提供する。【構成】室外側部材9または室内側部材10に、かしめ穴12の中間を通る面と交差または跨ぐナーリング受け部9c、9d、10b、10cを設ける。これらのナーリング受け部に受けローラを当接させてナーリング時の押圧力を受ける。
請求項(抜粋):
アルミニウム合金製押出形材からなる室内側部材と室外側部材の相互の対向部にかしめ穴を設け、そのかしめ穴にナーリングを施し、断熱材の両端を各かしめ穴にかしめ付けしてなり、前記室内側部材または/および室外側部材の断熱材取付け面の反対側の露出面に、断熱材取付け面に対して非平行をなす面を有し、前記室外側部材または室内側部材の1つのかしめ穴を設ける場合におけるかしめ穴の中間、または2つのかしめ穴を設ける場合の2つのかしめ穴の中間からかしめ穴の深さ方向に延ばした面と前記断熱材取付け面の反対側の露出面との交線付近の前記非平行をなす面に、前記深さ方向に延ばした面に対して垂直をなすナーリング受け部を、該ナーリング受け部が前記交線と交差または跨ぐように形成したことを特徴とする断熱形材。

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