特許
J-GLOBAL ID:200903028477846871

インモールド成形方法及びインモールド成形用金型

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 二瓶 正敬
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-203085
公開番号(公開出願番号):特開平6-126773
出願日: 1992年07月07日
公開日(公表日): 1994年05月10日
要約:
【要約】【目的】 フィルムの3次元曲面加工における寸法精度が高く、フィルムにシワや破損を生じることがなく、かつフィルム端部にタテジワを生じることのないインモールド成形方法とこれに用いる金型を得る。【構成】 金型の固定側12にスライド可能なスライドコア14を設け、型締時に移動側10と固定側12でフィルム20を挟んでプレスし3次元曲面加工をし、そのプレス状態の下で固定側12に設けたゲート16を介して溶融樹脂24を射出し、スライドコア14をスライドさせつつ射出を続ける。スライドコアとして、別個に付勢された多段構成を用いるとフィルムのシワや破損防止に更に好都合である。
請求項(抜粋):
移動側と前記移動側の内壁面から離れた位置と前記内壁面にほぼ当接する位置との間で先端面が移動可能なコアを有する固定側からなる金型の前記移動側と前記固定側の間にフィルムを挟み、前記コアを前記移動側に移動させて前記フィルムをプレスして所定の形状とし、所定の圧力でこの状態を保持しつつ前記固定側に設けられたゲートを介して溶融合成樹脂を前記フィルムの一方の面上に射出し、この射出圧力により前記コアの先端面を前記移動側の内壁面から離れた前記位置まで移動させつつ前記金型のキャビティを出現させ、このキャビティ内を前記溶融樹脂で充填する形で前記射出を行うことにより、前記フィルムが一体化した射出成形品を得るインモールド成形方法。
IPC (5件):
B29C 45/14 ,  B29C 45/26 ,  B29C 45/37 ,  H01Q 15/16 ,  B29L 31:38

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