特許

J-GLOBAL ID：200903028478661921

高温超電導磁気軸受装置

発明者： 樋笠 博正
出願人/特許権者： 樋笠 博正
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-247923
公開番号（公開出願番号）：特開2003-056565
出願日： 2001年08月17日
公開日（公表日）： 2003年02月26日
要約：

【要約】 (修正有)【課題】 従来のラジアル型竪軸高温超電導磁気軸受装置のクライオスタットの高さ方向寸法は、冷媒圧力の液体温度特性と臨界電流密度の温度特性の考慮がなく、回転子側の永久磁石回路に作用する、固定子側の高温超電導バルク体に生ずる反磁性磁束の反作用の軸受諸特性に対する影響がある。【解決手段】クライスタットの高さ方向の寸法制限値を設計して、ユニット化した。固定子側クライオスタット内に内設の、第二種超電導体である高温超電導バルク体が、混合状態で発生する反磁性磁束の、クライオスタットに対面して、真空中を非接触で外転する回転子側の最内周に内接して配設された永久磁石回路1に対する、反作用を磁気遮蔽する為、永久磁石回路のクライオスタットに対面する表面を非磁性導電性材料製円筒状メッシュのケージ5でカバーする回転子とした。

請求項（抜粋）：

ラジアル型竪軸高温超電導磁気軸受装置の固定子側の第二種超電導体である高温超電導バルク体収納用でその重さと発生する力などを支持できる低温の中空円筒状密閉構造のクライオスタットに非磁性の繊維強化複合材料を用い、且つ前記クライオスタットの高さ方向の寸法を高温超電導体の冷却用冷媒の圧力と液体温度の関係に留意した制限値以下とする前記クライオスタットをユニットとし、前記軸受装置の必要載荷力に応じて前記のユニット化したクライオスタットを立設の金属製固定軸に前記クライオスタット中空部を嵌合積重して用いる事を特徴とするラジアル型竪軸高温超電導磁気軸受装置。

IPC (2件)：

F16C 32/04 ZAA ,  H02K 7/09

FI (2件)：

F16C 32/04 ZAA Z ,  H02K 7/09

Fターム (11件)：

3J102AA01 ,  3J102DA03 ,  3J102DA07 ,  3J102FA22 ,  3J102GA20 ,  5H607AA04 ,  5H607CC01 ,  5H607DD03 ,  5H607DD09 ,  5H607GG01 ,  5H607GG23