特許
J-GLOBAL ID:200903028478824715
塩類を含む焼却残渣の溶融処理方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
高野 茂
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-308489
公開番号(公開出願番号):特開平11-138130
出願日: 1997年11月11日
公開日(公表日): 1999年05月25日
要約:
【要約】【課題】 無害化処理をしなければならない排出物が1種類になり、排出物の無害化処理が簡素化される塩類を含む焼却残渣の溶融処理方法を提供すること。【解決手段】 塩類を含む焼却残渣を溶融し、この溶融物を溶融炉10内に滞留させて溶融スラグ層31と溶融塩層30に分離し、溶融スラグと溶融塩を分別して排出する焼却残渣の溶融処理方法において、溶融炉10から飛散して集塵機16で捕集された溶融飛灰を溶融炉10内に戻し、溶融炉10内に滞留している溶融塩と融合させて排出する。排出された溶融塩中の重金属イオンを除去する場合、重金属に対して電気的に卑な金属を添加して溶融塩中の重金属イオンを金属形態に還元し、生成した金属形態の重金属を分離する。
請求項(抜粋):
塩類を含む焼却残渣を溶融し、この溶融物を溶融炉内に滞留させて溶融スラグ層と溶融塩層に分離し、溶融スラグと溶融塩を分別して排出する焼却残渣の溶融処理方法において、溶融炉から飛散して集塵機で捕集された溶融飛灰を溶融炉内に戻し、溶融炉内に滞留している溶融塩と融合させて排出することを特徴とする塩類を含む焼却残渣の溶融処理方法。
IPC (5件):
B09B 3/00
, B09B 3/00 ZAB
, F23G 7/00 ZAB
, F23G 7/00 103
, F23J 1/00
FI (5件):
B09B 3/00 303 L
, F23G 7/00 ZAB F
, F23G 7/00 103 Z
, F23J 1/00 B
, B09B 3/00 ZAB
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