特許
J-GLOBAL ID:200903028479223375

多層成形品の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 久保山 隆 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-128671
公開番号(公開出願番号):特開2000-317963
出願日: 1999年05月10日
公開日(公表日): 2000年11月21日
要約:
【要約】【課題】基材を形成すると同時にその表面に表皮材が貼合できるという射出成形法や圧縮成形法などの利点を活かしつつ、表皮材の風合いを損なわず、発泡層を有する表皮材を使用する場合であっても、発泡層の潰れによりクッション性が損なわれることもなく、外観の良好な多層成形品を低コストで製造する。【解決手段】少なくともいずれか一方の金型内に溶融樹脂通路を有し、該通路と連通して金型成形面に開口する溶融樹脂供給ゲート開口部を有する雌雄一対からなる金型を使用して、熱可塑性樹脂からなる基材の表面の少なくとも一部に表皮材が貼合一体化されてなる多層成形品を製造する方法において、雌雄両金型間に表皮材と、全供給樹脂量の0.1〜50重量%の溶融状熱可塑性樹脂を供給し、表皮材裏面の少なくとも金型の溶融樹脂供給ゲート開口部に対応する位置に樹脂層を形成せしめた後、雌雄両金型間のキャビティクリアランスを製品厚み以上に開き、残りの溶融状熱可塑性樹脂を供給して型締め、賦形して多層成形品を製造する。
請求項(抜粋):
少なくともいずれか一方の金型内に溶融樹脂通路を有し、該通路と連通して金型成形面に開口する溶融樹脂供給ゲート開口部を有する雌雄一対からなる金型を使用して、熱可塑性樹脂からなる基材の表面の少なくとも一部に表皮材が貼合一体化されてなる多層成形品を製造する方法において、雌雄両金型間に表皮材と、全供給樹脂量の0.1〜50重量%の溶融状熱可塑性樹脂を供給し、表皮材裏面の少なくとも金型の溶融樹脂供給ゲート開口部に対応する位置に樹脂層を形成せしめた後、雌雄両金型間のキャビティクリアランスを製品厚み以上に開き、残りの溶融状熱可塑性樹脂を供給して型締め、賦形することを特徴とする多層成形品の製造方法。
IPC (7件):
B29C 43/20 ,  B29C 43/18 ,  B29C 43/34 ,  B29K101:12 ,  B29K105:20 ,  B29L 9:00 ,  B29L 31:58
FI (3件):
B29C 43/20 ,  B29C 43/18 ,  B29C 43/34
Fターム (24件):
4F204AA01 ,  4F204AA04 ,  4F204AA11 ,  4F204AA13 ,  4F204AA15 ,  4F204AA28 ,  4F204AA29 ,  4F204AA45 ,  4F204AD03 ,  4F204AD04 ,  4F204AD05 ,  4F204AD08 ,  4F204AD16 ,  4F204AD17 ,  4F204AD20 ,  4F204AG03 ,  4F204FA01 ,  4F204FA18 ,  4F204FB01 ,  4F204FB13 ,  4F204FF47 ,  4F204FF49 ,  4F204FN01 ,  4F204FN11

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