特許
J-GLOBAL ID:200903028480532853

筒内噴射式火花点火機関

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宇井 正一 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-255883
公開番号(公開出願番号):特開平7-109925
出願日: 1993年10月13日
公開日(公表日): 1995年04月25日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、筒内噴射式火花点火機関に関し、点火栓をピストン頂面に形成された燃焼室の略中央部に配置して燃焼速度の速い良好な燃焼を実現可能とすることを目的とする。【構成】 ピストン1頂面に形成され中央に隆起部を有する凹状の燃焼室10と、燃焼室10の略中央上部に配置された点火栓2と、圧縮行程後半に燃焼室10の側壁10bに燃料を噴射する燃料噴射弁3とを具備し、燃焼室10の形状は、噴射された液状燃料がその慣性力により燃焼室10の底壁10c及び隆起部の側壁10dを通り燃焼室の略中央上部に向かうようになっていて、少なくとも燃料噴射が開始されてから点火までの間において、液状燃料の進行面と点火栓2の少なくとも点火部2a,2bとが交差しないようになっている。
請求項(抜粋):
ピストン頂面に形成され中央に隆起部を有する凹状の燃焼室と、前記燃焼室の略中央上部に配置された点火栓と、圧縮行程後半に前記燃焼室の側壁に燃料を噴射する燃料噴射弁とを具備し、前記燃焼室の形状は、噴射された液状燃料がその慣性力により前記燃焼室の底壁及び前記隆起部の側壁を通り前記燃焼室の略中央上部に向かうようになっていて、少なくとも燃料噴射が開始されてから点火までの間において、前記液状燃料の進行面と前記点火栓の少なくとも点火部とが交差しないようになっていることを特徴とする筒内噴射式火花点火機関。
IPC (4件):
F02B 23/10 ,  F02B 23/08 ,  F02F 3/26 ,  F02P 13/00 303

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