特許

J-GLOBAL ID：200903028481335148

電子写真感光体

発明者： 東田 修 ,  金子 進 ,  宮岡 清二 ,  藤井 徹也 ,  崎尾 進
出願人/特許権者： 日立化成工業株式会社
代理人 (1件)： 若林 邦彦
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-206996
公開番号（公開出願番号）：特開2001-034002
出願日： 1999年07月22日
公開日（公表日）： 2001年02月09日
要約：

【要約】【課題】 下引き層の吸湿率を下げ、高温高湿の環境下でも優れた電子写真特性及び画質を有し、かつ、下引き層が電荷発生層や電荷輸送層等の塗布液に溶解することがなく製造できる電子写真感光体を提供する。【解決手段】 導電性基体上に下引き層、電荷発生層および電荷輸送層を順次積層してなる電子写真感光体において、前記下引き層を形成する成分が、下記一般式(1)で示されるメラミン類及び/又は下記一般式(2)で示されるグアナミン類(A)と架橋反応し得る酸基及び水酸基の極性基部を有するエチレン系共重合体(B)とイオン性低分子化合物(C)によって形成される電子写真感光体。【化1】〔式(1)及び式(2)中、R1〜R10は、各々独立に、水素原子、-CH2O-R12基または-(CH2)4-OR12基(ただし、R12は、水素原子または炭素数1〜6のアルキル基を示す)を示し、R11は、炭素数1〜6のアルキル基又は置換基を有していてもよいフェニル基を示す〕

請求項（抜粋）：

導電性基体上に下引き層、電荷発生層および電荷輸送層を順次積層してなる電子写真感光体において、前記下引き層を形成する成分が、下記一般式(1)で示されるメラミン類及び/又は下記一般式(2)で示されるグアナミン類(A)と架橋反応し得る酸基及び水酸基の極性基部を有するエチレン系共重合体(B)とイオン性低分子化合物(C)によって形成される電子写真感光体。【化1】〔式(1)及び式(2)中、R1〜R10は、各々独立に、水素原子、-CH2O-R12基または-(CH2)4-OR12基(ただし、R12は、水素原子または炭素数1〜6のアルキル基を示す)を示し、R11は、炭素数1〜6のアルキル基又は置換基を有していてもよいフェニル基を示す〕

IPC (2件)：

G03G 5/14 101 ,  G03G 5/14

FI (2件)：

G03G 5/14 101 D ,  G03G 5/14 101 F

Fターム (9件)：

2H068AA37 ,  2H068AA43 ,  2H068AA44 ,  2H068BA04 ,  2H068BA12 ,  2H068BB04 ,  2H068BB36 ,  2H068BB37 ,  2H068BB57