特許
J-GLOBAL ID:200903028481950896

掘削機の方向制御方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松永 宣行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-203705
公開番号(公開出願番号):特開平5-026671
出願日: 1991年07月19日
公開日(公表日): 1993年02月02日
要約:
【要約】【目的】 掘削機の先端部に定められた基準部が基準線を越えて変位しないように、掘削機の前進方向を容易に制御することができるようにすることにある。【構成】 仮想的な基準線(70)に沿う光線(40)を受ける反射鏡(46)をヘッド部(14)に取り付け、反射鏡(46)からの反射光線(48)を受けるターゲット(50)をテール部(16)に取り付け、掘削機(10)と基準線とが正しい関係にあるときの基準線と掘削機の先端との交点(58)から屈曲中心点(20)までの距離(L2)の少なくとも2分の1に対応する距離(L1)だけ、反射鏡からこれの垂直線の方向に離された目標位置(72)をターゲットに形成し、反射光線が目標位置に照射するように方向修正手段(22)を制御する。
請求項(抜粋):
ヘッド部およびこれの後部に屈曲中心点を中心に屈曲可能に連結されたテール部を備えるシールド本体と、前記テール部に対する前記ヘッド部の向きを修正する手段とを含む、掘削機の方向制御方法であって、光線を前記掘削機の後方から仮想的な基準線に沿って前記掘削機に向けて指向させ、前記光線を前記ヘッド部に取り付けられた反射鏡に受け、前記反射鏡からの反射光線を、前記掘削機が前記基準線に対し正しい位置および正しい姿勢にあるときの前記基準線と前記掘削機の先端との交点から前記屈曲中心点までの距離の少なくとも2分の1に対応する距離だけ前記反射鏡からその垂直線の方向へ離された目標位置を有し、さらに前記テール部に取り付けられたターゲットに受け、前記反射光線が前記ターゲット内の目標位置に照射するように前記修正手段を制御することを含む、掘削機の方向制御方法。

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