特許
J-GLOBAL ID:200903028482132178

自動ブレーキ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 朝倉 悟 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-001333
公開番号(公開出願番号):特開2001-191909
出願日: 2000年01月07日
公開日(公表日): 2001年07月17日
要約:
【要約】【課題】 運転者の操作によらないでブレーキ液圧を発生させるに際し、車輪ロック防止装置に内包されているポンプのみを制御する簡単で安価な制御装置により、所望の制動力を自在に制御できる自動ブレーキ装置を提供すること。【解決手段】 補助液圧源を、マスタシリンダaとホイールシリンダcとの間に配置された車輪ロック防止装置eに内包され、リザーバータンクfからのブレーキ液を吸引し、ブレーキコントローラdからの駆動制御指令に応じた吐出圧とするポンプbとし、マスタシリンダaと車輪ロック防止装置eとの連通路に配置された常開の第1切換弁gと、マスタシリンダaとポンプbの吸入側との連通路に配置された常閉の第2切換弁hと、ポンプbの吐出側と第1切換弁gとの間に配置された逆止弁iと、マスタシリンダaと第1切換弁gとの間に配置され、駆動制御されるポンプbからの吐出圧に応じて連通状態の第1切換弁gからマスタシリンダaへの流量を制限する流量制御弁jを設けた。
請求項(抜粋):
運転者の操作力に応じたマスタシリンダ圧を発生するマスタシリンダと、マスタシリンダ圧とは別に液圧を作り出す補助液圧源と、供給されるブレーキ液圧に応じて車輪に制動力を付与するホイールシリンダとを備え、ブレーキコントローラからの制御指令により、補助液圧源からの液圧を調圧してホイールシリンダに供給することで、運転者の制動操作によらないで自動的に制動力を発生する自動ブレーキ装置において、前記補助液圧源を、マスタシリンダとホイールシリンダとの間に配置された車輪ロック防止装置に内包され、リザーバータンクからのブレーキ液を吸引し、ブレーキコントローラからの駆動制御指令に応じた吐出圧とするポンプとし、前記マスタシリンダと前記車輪ロック防止装置との連通路に配置され、通常は連通状態にあり、ブレーキコントローラからの指令により非連通に切り換える第1切換弁と、前記マスタシリンダと前記ポンプの吸入側との連通路に配置され、通常は非連通状態にあり、ブレーキコントローラからの指令により連通に切り換える第2切換弁と、前記ポンプの吐出側と前記第1切換弁との間に配置され、第1切換弁方向にのみ連通を許容する逆止弁と、前記マスタシリンダと前記第1切換弁との間に配置され、駆動制御される前記ポンプからの吐出圧に応じて連通状態の第1切換弁からマスタシリンダへの流量を制限する流量制御弁と、を設けたことを特徴とする自動ブレーキ装置。
IPC (3件):
B60T 8/48 ,  B60T 8/24 ,  B60T 8/58
FI (3件):
B60T 8/48 ,  B60T 8/24 ,  B60T 8/58 Z
Fターム (20件):
3D045BB40 ,  3D045CC01 ,  3D045EE02 ,  3D045EE21 ,  3D045FF42 ,  3D046BB00 ,  3D046BB21 ,  3D046BB28 ,  3D046BB29 ,  3D046CC02 ,  3D046EE01 ,  3D046HH16 ,  3D046LL05 ,  3D046LL23 ,  3D046LL25 ,  3D046LL29 ,  3D046LL34 ,  3D046LL37 ,  3D046LL43 ,  3D046LL50

前のページに戻る