特許
J-GLOBAL ID:200903028484296054

実体顕微鏡下において仮想臨場感再現機構によって作業する作業装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉井 昭栄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-170244
公開番号(公開出願番号):特開平7-028385
出願日: 1993年07月09日
公開日(公表日): 1995年01月31日
要約:
【要約】【目的】 例えば、実体顕微鏡下での外科手術(マイクロサージェリー)や細胞操作の作業などを仮想立体的臨場感再現機構6によって容易に行うことのできる作業装置を提供すること。【構成】 実体顕微鏡1にCCDカメラ2を取り付け、立体的な体性視覚感覚と一致させる視覚フィードバック提示機構3を構築し、力感覚検出センサを持つマニピュレータ8からメカニズム拡大縮小機構7をとうして拡大された力感覚をフィードバックによって操作者11に伝達し、かつ縮小された動きをマニピュレータ8に伝達できる感覚反力発生マニピュレータコントローラ機構4を有する仮想立体的臨場感再現機構6を設け、操作者動き検出機構5の信号を装置移動機構9に伝達することによって観察領域の移動を実現し、あたかもその場で作業しているがごとく臨場感を得ることができる作業装置。
請求項(抜粋):
実体顕微鏡にCCDカメラを設け、マニピュレータのコントローラを操作する操作者に体性視覚感覚と一致する立体的仮想視覚感覚をCCDカメラからの映像信号に基づき表示する視覚フィードバック提示機構を設け、力感覚検出センサを持つマニピュレータからメカニズム拡大縮小機構を介して拡大された力感覚をフィードバックによって操作者に伝達し、かつ操作者のコントローラの操作をメカニズム拡大縮小機構を介して縮小した動きとしてマニピュレータに伝達する感覚反力発生マニピュレータコントローラ機構を設け、かつ操作者自身の動きを検出する操作者動き検出機構を設け、この操作者動き検出機構の信号を受けて実体顕微鏡など装置を移動調整する装置移動機構を設けて操作者自身の動きに応じて観察領域の移動を実現できることを特徴とする実体顕微鏡下において仮想臨場感再現機構によって作業する装置。
IPC (2件):
G09B 9/00 ,  G02B 21/32
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-324409
  • 特開昭61-062015

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