特許
J-GLOBAL ID:200903028485609455

打撃工具

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-227995
公開番号(公開出願番号):特開2000-052277
出願日: 1998年08月12日
公開日(公表日): 2000年02月22日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、打撃工具における打撃機構部の冷却・放熱効率を高め、耐久性の向上を図ることである。【解決手段】 風窓7が設けられたクランクケース5に固定されたシリンダケース8の両側面に、冷却・放熱用のフィンの役割を果たすリブ13が工具軸方向に並設されることにより、クランクケース5の風窓7から流出した空気の流れが、リブ13に沿って工具軸方向に整流され、打撃工具本体使用中にとりわけ打撃機構部内の空気の圧力変化によって発熱して熱くなったシリンダケース8が、この空気の流れによって冷却されるよう構成されている。
請求項(抜粋):
整流子モータの回転運動をピストンの往復運動に変換させて、先端工具を被削材に押し付けて初めて空気バネを利用して打撃子を追従させ、中間子を介して該先端工具に連続打撃を伝達する打撃工具において、前記整流子モータに嵌着されたファンの回転によりクランクケースの風窓から流出される空気の流れを整流し、該空気の流れを利用して前記ピストン及び前記打撃子が摺動するシリンダを嵌合するシリンダケース部を冷却するため、該シリンダケースに冷却・放熱用のフィンの役割を果たすリブを設けたことを特徴とする打撃工具。
IPC (2件):
B25D 17/20 ,  B25D 11/12
FI (2件):
B25D 17/20 ,  B25D 11/12
Fターム (6件):
2D058AA15 ,  2D058CA03 ,  2D058CB06 ,  2D058CB12 ,  2D058CB14 ,  2D058DA25
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭62-241679

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