特許
J-GLOBAL ID:200903028488497011

自己保持型ソレノイド装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-100018
公開番号(公開出願番号):特開平8-273929
出願日: 1995年03月30日
公開日(公表日): 1996年10月18日
要約:
【要約】【目的】 可動鉄心を永久磁石の磁束を良好に利用して所定位置に大きな吸引力で保持させるようにした自己保持型ソレノイド装置を提供することにある。【構成】 コイルボビン14の中空円筒状の巻芯aに電磁コイル13を巻回し、このコイルボビン14をその下側に補助ヨーク23を介して磁気ヨーク11の空所内に収容し、前記巻芯aの中空部内には、永久磁石19を補助ヨーク23側に近接させて内蔵した可動鉄心18を上下動可能に収納し、この可動鉄心18の上部側の巻芯a内には固定鉄心15を、下部側の巻芯a内には鉄心保持座22をそれぞれ配置して自己保持型ソレノイド装置を構成し、可動鉄心18をその上昇時は固定鉄心15に、降下時は鉄心保持座22に、それぞれ永久磁石19の磁束を有効利用して吸引保持させるようにしたことを特徴とする。
請求項(抜粋):
コイルボビンの中空円筒状の巻芯にコイル導線を所定回数巻回して電磁コイルを設け、この電磁コイルを備えたコイルボビンを、その下側縁に補助ヨークを介在させて磁気ヨーク内に収容固定し、前記コイルボビンの中空状の巻芯内には、永久磁石を内蔵した可動鉄心を上下動可能に収納し、前記中空状の巻芯内の上部には、可動鉄心が上昇したときこれを吸引保持する固定鉄心を取付け、中空円筒状の巻芯の下部には、可動鉄心が降下したときこれを吸引保持する鉄心保持座を取付けたことを特徴とする自己保持型ソレノイド装置。
IPC (2件):
H01F 7/16 ,  F16K 31/06 360
FI (2件):
H01F 7/16 R ,  F16K 31/06 360

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