特許
J-GLOBAL ID:200903028488511359
内燃機関の燃料噴射装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-326422
公開番号(公開出願番号):特開平11-159423
出願日: 1997年11月27日
公開日(公表日): 1999年06月15日
要約:
【要約】【課題】良好なる燃料の微粒化を実施しつつ、機関運転時の省エネルギ化を図る。【解決手段】エアアシスト式のインジェクタ18は、吸気バルブ14の傘部14aを狙って吸気ポート17に燃料を噴射供給し、且つインジェクタ噴口部が多孔化されて所定の燃料噴霧粒径(例えばSMD=50μm程度)を得るものとなっている。ECU30内のCPU31は、吸気バルブ14の傘部温度が低いとみなされる低中回転及び低中負荷域ではエア供給ポンプ72によるエアアシストを実施して燃料粒径を10μm程度に微粒化する。また、傘部温度が高いとみなされる高回転又は高負荷域ではエア供給ポンプ72によるエアアシストを中止する。エアアシストによる燃料微粒化が中止される場合、インジェクタ18の噴射燃料の粒径は50μm程度であるが、高温のバルブ傘部14aで燃料霧化が促進され、筒内に流入する燃料はエアアシストを実施した時と同程度に微粒化される。
請求項(抜粋):
内燃機関の出力の一部を使ってインジェクタによる噴射燃料を微粒化する燃料微粒化手段を備え、且つ内燃機関の吸気バルブの傘部を狙って前記インジェクタから吸気ポートに燃料を噴射供給する燃料噴射装置であって、前記吸気バルブの傘部の温度を推定する傘部温度推定手段と、前記推定した吸気バルブの傘部温度が低ければ前記燃料微粒化手段による燃料微粒化を実施し、当該傘部温度が高ければ前記燃料微粒化手段による燃料微粒化を中止する微粒化調整手段とを備えることを特徴とする内燃機関の燃料噴射装置。
IPC (6件):
F02M 69/00 310
, F02D 21/10
, F02D 41/02 325
, F02D 43/00 301
, F02M 23/10
, F02M 69/04
FI (8件):
F02M 69/00 310 F
, F02D 21/10 B
, F02D 41/02 325 Z
, F02D 43/00 301 M
, F02M 23/10 Z
, F02M 69/04 G
, F02M 69/04 R
, F02M 69/04 L
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