特許
J-GLOBAL ID:200903028491221132

動き検出レーダ装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-046551
公開番号(公開出願番号):特開平9-211117
出願日: 1996年01月29日
公開日(公表日): 1997年08月15日
要約:
【要約】【目的】この発明は主に災害現場での人命の存在の検出や警備などの目的で実用化されつつあるマイクロ波帯域の電磁波を用いる動き検出レーダ装置が装置自体の微動により性能が低下する欠点を改良するものである。【構成】図において,アンテナ4の微動を検出する揺れセンサ14の出力の微動信号105を用いて,局発高周波信号106の位相を位相変調器15で変調して局発高周波信号107としておくことにより,受信高周波信号104に含まれる不要成分を消去して,更に出力低周波信号109にも含まれるアンテナ4の微動による不要成分を微動信号105を用いてと低周波可変減衰器13と低周波加算器12で消去して動きのある電波反射物体6の動きのみになった低周波信号110を得る。
請求項(抜粋):
図に示す公知の動き検出レーダ装置において,アンテナ4の微動を検出する揺れセンサ14をアンテナ4に取り付けて,揺れセンサ14の出力の微動信号105を用いて,受信信号104に混合する無変調の局発高周波信号106の位相を位相変調器15で更に変調して局発高周波信号107としておくことにより,アンテナ4の微動が静止電波反射物体5からの反射成分102を変調して発生する受信高周波信号104に含まれる不要成分を消去して出力低周波信号109を得て,更にアンテナ4の微動が動きのある電波反射物体6からの反射成分103を変調して発生し出力低周波信号109に含まれる不要成分をアンテナ4の微動信号105を低周波可変減衰器13を通して振幅を調整し極性を反転して低周波加算器12を用いて出力低周波信号109に加える事により消去して動きのある電波反射物体6の動きの低周波信号110を得る事を特徴とする動き検出レーダ装置。
IPC (3件):
G01S 13/50 ,  G01S 7/03 ,  G01S 7/295
FI (3件):
G01S 13/50 B ,  G01S 7/03 J ,  G01S 7/295 Z

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