特許
J-GLOBAL ID:200903028492434601

火花点火式筒内直噴型内燃機関の制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-271038
公開番号(公開出願番号):特開2000-104608
出願日: 1998年09月25日
公開日(公表日): 2000年04月11日
要約:
【要約】【課題】 火花点火式筒内直噴型内燃機関において、燃料噴射と点火の制御によって失火を抑えると共に、未燃燃料の排出によるエミッション悪化を防止する。【解決手段】 この場合の筒内直噴型のインジェクタは、パイロット噴射と主噴射を独立して実行することができる。図示例では、着火確認装置を兼ねる点火栓3の付勢回路を、点火のための放電に続いてイグナイタ5から火炎イオン電流検出手段7へ切り換えて、低圧電源8から比較的低い電圧を点火栓3に印加し、まず、パイロット燃焼の着火確認を行う。パイロット燃焼が検知されると主噴射が行われる。パイロット燃焼が検知されない時は主噴射を禁止して、例えばパイロット噴射と点火を繰り返すことにより着火させる。なお、パイロット燃焼が検知されなくても主噴射を行う制御モードもあり、この場合は主噴射後に若干の時間を置いてから、点火を繰り返すことにより着火させる。
請求項(抜粋):
少なくとも火花による点火手段と、燃料を筒内へ直接に噴射する燃料噴射手段と、前記筒内に設けられた電極の間に電圧を印加することにより火炎の導電性を利用して火炎の存在を認識することができる着火確認手段が組み合わされて設けられている火花点火式の筒内直噴型内燃機関において、前記燃料噴射手段によって行われるパイロット噴射操作と、前記パイロット噴射操作によって噴射された燃料に前記点火手段によって着火させるパイロット点火操作と、前記パイロット点火操作によってパイロット燃焼が生じたか否かを前記着火確認手段によって検出するパイロット燃焼の着火確認操作と、前記パイロット燃焼の着火確認操作が行われた後に前記燃料噴射手段によって行われる主噴射操作と、前記主噴射操作によって噴射された燃料に主燃焼が生じたか否かを前記着火確認手段によって確認する主燃焼の着火確認操作とが、それぞれ前操作に続いて順次に実行されるように構成されていることを特徴とする火花点火式筒内直噴型内燃機関の制御装置。
IPC (6件):
F02D 41/34 ,  F02D 41/22 325 ,  F02D 43/00 301 ,  F02D 43/00 ,  F02D 45/00 368 ,  F02P 17/12
FI (6件):
F02D 41/34 H ,  F02D 41/22 325 A ,  F02D 43/00 301 A ,  F02D 43/00 301 G ,  F02D 45/00 368 Z ,  F02P 17/00 E
Fターム (41件):
3G019CA11 ,  3G019CD01 ,  3G019CD03 ,  3G019FA31 ,  3G019LA01 ,  3G084AA04 ,  3G084BA13 ,  3G084BA15 ,  3G084BA16 ,  3G084CA01 ,  3G084CA04 ,  3G084CA09 ,  3G084DA10 ,  3G084DA28 ,  3G084EB02 ,  3G084EB22 ,  3G084EC02 ,  3G084EC03 ,  3G084FA24 ,  3G301HA01 ,  3G301HA04 ,  3G301HA16 ,  3G301JA21 ,  3G301JA23 ,  3G301JB09 ,  3G301KA02 ,  3G301KA09 ,  3G301KA24 ,  3G301LA00 ,  3G301LB04 ,  3G301MA11 ,  3G301MA23 ,  3G301MA26 ,  3G301NB00 ,  3G301NB06 ,  3G301NB11 ,  3G301NE23 ,  3G301PC09Z ,  3G301PE01Z ,  3G301PE03Z ,  3G301PE05Z
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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