特許
J-GLOBAL ID:200903028493221750

無線通信方法、無線通信システム、基地局及び移動端末

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮田 金雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-235633
公開番号(公開出願番号):特開平11-074831
出願日: 1997年09月01日
公開日(公表日): 1999年03月16日
要約:
【要約】【課題】 通信情報に応じてビーム種類を選択的に切替え可能であり、短時間にハンドオフ時の処理を行うことができ、マルチプルアクセスチャネルにおいて高い回線使用率を達成するため、より無線条件の良いチャネルを確保できる無線通信方法、無線通信システム、基地局及び移動端末を提供する。【解決手段】 基地局は、通信情報に応じて無指向性ビームと指向性ビームとを選択的に使用可能であり、移動端末は、個別通知情報を送信する際には基地局から無指向性ビームを受信し、通信する基地局を選定して1または複数の基地局に対してポーリングにより送信する。個別データを送信する際にも基地局から無指向性ビームを受信し、通信する基地局を決定する。また、移動端末は、通信中に他の基地局のスロット・フレーム同期情報を記憶し、その中から最適なスロット・フレーム同期情報を選択し、チャネル切替時に用いる。
請求項(抜粋):
複数の基地局でサービスエリアを形成し、当該基地局と複数の移動端末との間で通信を行う無線通信方法において、上記基地局は、無指向性ビームと指向性ビームとを選択的に使用すると共に、上記移動端末から指向性ビームで送信された電波の到来方向を推定し、上記移動端末は、指向性ビームにより送信すると共に、上記基地局から無指向性ビーム及び又は指向性ビームで送信された電波の到来方向を推定し、上記基地局から複数の移動端末に対して同一通知情報を伝送する際には無指向性ビームを用い、上記移動端末から上記基地局に対して個別通知情報を伝送する際及び上記基地局と上記移動端末との間で個別データを伝送する際には指向性ビームを用いることを特徴とする無線通信方法。
引用特許:
審査官引用 (3件)

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