特許
J-GLOBAL ID:200903028494599080

排ガスターボ過給機の排ガスタービン

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 敏雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-116817
公開番号(公開出願番号):特開平10-047012
出願日: 1997年05月07日
公開日(公表日): 1998年02月17日
要約:
【要約】【課題】 ノズルリングの簡単でかつ確実な固定が保証されるように排ガスターボ過給機の排ガスタービンを構成すること。【構成】 ノズルリング(14)がその外リング(11)でカバーリング(8)に接しかつその内リング(12)でガス入口ケーシング(1)に接していること。外リング(11)とガス入口ケーシング(1)との間には軸方向の膨張ギャップ(15)が形成され、外リング(11)とガス出口ケーシング(2)との間には半径方向の膨張ギャップ(16)が形成されている。
請求項(抜粋):
排ガスターボ過給機の排ガスタービンであって、(イ) ガス入口及びガス出口ケーシング(1,2)を有し、該ガス入口及びガス出口ケーシング(1,2)が結合部材(4)により結合されてタービンケーシング(3)を成しており、(ロ) タービンケーシング(3)内に配置されかつ軸(5)により保持されたタービン回転羽根車(6)を有し、(ハ) ガス出口ケーシング(2)にタービン回転羽根車(6)のカバーリング(8)が固定されており、(ニ) タービン回転羽根車(6)の上流側に、軸方向で見てカバーリング(8)とガス入口ケーシング(1)との間にかつ半径方向で見てガス出口ケーシング(2)の内側に配置されたノズルリング(14)を有し、該ノズルリング(14)が外リング(11)と内リング(12)とその間に構成された多数の案内羽根(13)とから成り、内リング(12)が位置決め部材(19)により、回動しないようにガス入口ケーシング(1)に支えられている形式のものにおいて、(ホ) ノズルリング(14)がその外リング(11)でカバーリング(8)に接しかつ内リング(12)がガス入口ケーシング(1)に接しており、(ヘ) 外リング(11)とガス入口ケーシング(1)との間に軸方向の膨張ギャップ(15)が構成されかつ外リング(11)とガス出口ケーシング(2)との間に半径方向の膨張ギャップ(16)が構成されていることを特徴とする、排ガスターボ過給機の排ガスタービン。
IPC (2件):
F01D 25/24 ,  F02B 39/00
FI (2件):
F01D 25/24 E ,  F02B 39/00 D
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開昭59-138728
審査官引用 (1件)
  • 特開昭59-138728

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