特許
J-GLOBAL ID:200903028495979269

燃料電池システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 稔 (外7名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-278608
公開番号(公開出願番号):特開2000-106206
出願日: 1998年09月30日
公開日(公表日): 2000年04月11日
要約:
【要約】【課題】運転開始後の比較的早期の段階で生じるカソード電極側での急激なフラッディング現象に基づく出力低下の問題を解消し、燃料電池の出力の立ち上がりを速やかにかつスムーズに行うことができる燃料電池システムを提供する。【解決手段】アクセル開度α、スタック温度Ts等を読み込む。アクセル開度αから、要求出力を推定するとともににこれる対応する、燃料電池に導入すべき水素ガス量Toを算出する。スタック温度が所定値Tso 以下かどうかを判断する。アクセル開度αが所定値αo より大きいかどうか、およびアクセル開度増大側変化量Δαが所定値Δαo より大きいかどうかを判断する。燃料電池の現状での出力限界値に対応する水素ガス導入限界値Tl を算出する。限界値Tl が要求出力対応水素ガス量Toよりも小さい場合には、この限界値Tl を実際に燃料電池に導入すべき水素ガス量Toとして、弁28が所定の開度を達成するように制御信号を出力する。
請求項(抜粋):
電解質膜の一方の側に配置され燃料ガスが供給されるアノード触媒電極と、電解質膜の他方の側に配置され、酸化ガスが供給されるカソード触媒電極と、燃料ガスを前記アノード触媒電極に供給する燃料ガス供給手段と、前記カソード触媒電極に酸化ガスを供給する酸化ガス供給手段と、を備えた燃料電池システムにおいて、前記電解質膜の雰囲気の温度が所定温度より低い状態にあるとき、前記燃料ガスまたは酸化ガスの反応を制限する反応制限手段が設けられていることを特徴とする燃料電池システム。
IPC (2件):
H01M 8/04 ,  H01M 8/10
FI (4件):
H01M 8/04 K ,  H01M 8/04 J ,  H01M 8/04 T ,  H01M 8/10
Fターム (15件):
5H026AA06 ,  5H027AA06 ,  5H027BA14 ,  5H027BA19 ,  5H027CC06 ,  5H027KK00 ,  5H027KK22 ,  5H027KK25 ,  5H027KK44 ,  5H027KK46 ,  5H027KK51 ,  5H027KK56 ,  5H027MM04 ,  5H027MM08 ,  5H027MM09

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