特許
J-GLOBAL ID:200903028496702856

アクティブマトリクス型液晶表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大胡 典夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-118892
公開番号(公開出願番号):特開平9-304790
出願日: 1996年05月14日
公開日(公表日): 1997年11月28日
要約:
【要約】【課題】 ステッパ方式露光機によりショット毎に露光を行ない形成されるTFTを有する大型アレイ基板において、ショット毎の合わせズレにより生じるショットムラによる表示不良を防止し、表示品位の向上を図る。【解決手段】 蓄積容量電極40上の表示画素電極36に開口41を形成し、この開口41上に、ソース電極37と同一層であり蓄積容量電極との間に調整用の蓄積容量を形成する補助容量調整用電極42を設け、合わせズレによるゲート電極及びソース電極間の容量の増減と対応して蓄積容量を増減する事により、ゲート電圧切り替え時のシフト量の変動を抑制し、ショットムラを抑制する。
請求項(抜粋):
透明な絶縁基板上に配線される走査線と、ゲート絶縁膜を介し前記走査線と交差する様配線される信号線と、前記走査線と一体的に形成され前記走査線により走査信号を供給されるゲート電極と、ゲート絶縁膜を介し前記ゲート電極上方に形成される活性領域と、前記信号線と一体的に形成され前記活性領域上に接続されるドレイン電極と、前記活性領域を介し前記ドレイン電極に対向するよう設けられるソース電極とを備え前記走査線及び前記信号線の交点にマトリクス状に配列される薄膜スイッチング素子と、マトリクス状に配列され前記ソース電極により前記薄膜スイッチング素子に接続される表示画素電極とを有するアレイ基板と、このアレイ基板に対向され対向電極を有する対向基板と、前記アレイ基板及び前記対向基板の間に封入される液晶組成物とを備えたアクティブマトリクス型液晶表示装置において、ゲート絶縁膜を介し前記表示画素電極下方に設けられ、前記表示画素電極との重なり部分で容量を構成する様前記絶縁基板上に形成される蓄積容量電極と、この蓄積容量電極との重なり部分にて前記表示画素電極に形成される開口と、前記ソース電極と同一層であり前記開口の少なくとも一部を被覆可能となるよう前記表示画素電極上に形成され前記開口にて前記蓄積容量電極との重なり部分で調整容量を構成する補助容量調整用電極とを有する事を特徴とするアクティブマトリクス型液晶表示装置。
IPC (4件):
G02F 1/136 500 ,  G02F 1/1343 ,  H01L 29/786 ,  H01L 21/336
FI (3件):
G02F 1/136 500 ,  G02F 1/1343 ,  H01L 29/78 612 Z

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