特許
J-GLOBAL ID:200903028496763480

作業機の尾輪フローティング装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 寿一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-327639
公開番号(公開出願番号):特開平8-172810
出願日: 1994年12月28日
公開日(公表日): 1996年07月09日
要約:
【要約】【目的】 尾輪を作業機に対してロック状態と、フローティング状態とに変換操作できる作業機のフローティング装置を、構造が簡単でコストを低く抑え、作業深さ調節装置の調節範囲を大きくする。【構成】 尾輪サポート14又は作業深さ調節装置20のいずれか一方に長孔25aを、他方に該長孔に挿入する連結ピン26を設置して、両者を移動自在に結合するとともに、前記尾輪サポートと作業深さ調節装置の間の支持部にカム機構30を設けて、該カム機構と長孔とで連結ピンをロック位置とフローティング位置に位置決め案内すべく構成した。また、前記カム機構は、連結ピンを長孔部での動きをロックする凸部31aと、フローティング位置からロック方向へ押し戻す凸部31bとを有するカム板31と、このロック位置とフローティング位置方向へ死点越えでカム板を付勢する付勢部材35から構成した。
請求項(抜粋):
尾輪サポートが作業機の機枠側に上下揺動自在に軸支され、前記尾輪サポートと機枠とが作業深さ調節装置を介して連結された作業機において、尾輪サポート又は作業深さ調節装置のいずれか一方に長孔を、他方に該長孔に挿入する連結ピンを設置して、両者を移動自在に結合するとともに、前記尾輪サポートと作業深さ調節装置の間の支持部にカム機構を設けて、該カム機構と長孔とで連結ピンをロック位置とフローティング位置に位置決め案内すべく構成したことを特徴とする作業機の尾輪フローティング装置。

前のページに戻る