特許
J-GLOBAL ID:200903028497797060

ころ軸受

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小山 武男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-015236
公開番号(公開出願番号):特開平10-213140
出願日: 1997年01月29日
公開日(公表日): 1998年08月11日
要約:
【要約】【課題】 製造が容易で、しかも負荷容量を増大させ、高荷重、衝撃荷重及び振動荷重に耐えられる構造を実現する。【解決手段】 各ころ軸受2cは、内輪4aと、外輪6と、これら内、外両輪4a、6の間に転動自在に設けた複数のころ7、7と、これらころ7、7の両側に設けた環状板18、18及びつば輪17、17とから成る。上記各ころ7、7は両端面の中心部に凹部9、9を有する。上記各環状板18、18は独立であって、上記各凹部9、9に、この凹部9、9と相対回転自在に挿入する複数の係止ピン19、19を備え、上記各つば輪17、17に対して軸方向のずれを防止した状態で係合する。
請求項(抜粋):
外周面に内輪軌道を有する内輪と、内周面に外輪軌道を有する外輪と、これら内輪軌道と外輪軌道との間に転動自在に設けられた複数のころと、それぞれがこれら複数のころの軸方向両側に、上記内輪と外輪とのうちの何れか一方の軌道輪に、少なくとも軸方向への移動を阻止された状態で設けられた少なくとも1対のつば輪と、このつば輪に沿って回転自在に支持された環状板とから成る転がり軸受に於いて、上記各ころは両端面の中心部にそれぞれ円形の凹部を有し、上記各環状板は、互いに結合される事なく独立であって、互いに対向するそれぞれの内側面に、上記各ころの回転を自在として上記凹部の内側に挿入される複数の係止ピンを備え、且つ、上記各つば輪に対して、上記係止ピンの軸方向へのずれを防止した状態で、これら各つば輪に対し相対回転自在に係合している事を特徴とするころ軸受。
IPC (2件):
F16C 33/48 ,  F16C 19/38
FI (2件):
F16C 33/48 ,  F16C 19/38

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