特許
J-GLOBAL ID:200903028497903090

位相モノパルスレーダ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-076164
公開番号(公開出願番号):特開平11-271434
出願日: 1998年03月24日
公開日(公表日): 1999年10月08日
要約:
【要約】【課題】 ターゲットの方位の検出の信頼性を向上する。【解決手段】 ターゲットからの反射波は左右2チャネルの受信アンテナ16a,16bで受信される。信号処理装置20は、各チャネルの受信波の周波数分析を行って、振幅のピークをもつピーク周波数およびそのピーク振幅を求める。同一ターゲットに対する複数チャネルのピークのペアとして、所定しきい周波数差以下のピーク周波数差および所定しきい振幅差以下のピーク振幅差をもつペアが選ばれる。このピークペアの位相差に基づいて位相モノパルス方式でターゲットの方位が検出される。多数の物体の反射波が合成されて受信される状況でも、周波数差に加えて振幅差を参照することにより、確実に同一ターゲットのピークのペアを選定できる。
請求項(抜粋):
ターゲットからの反射波を複数チャネルの受信部で受信して、チャネル間の受信波の位相差に基づいてターゲットの方位を検出する位相モノパルスレーダ装置において、各チャネルの受信波の周波数分析を行って、ピーク周波数およびそのピーク振幅を求める分析部と、分析結果に基づいて、同一ターゲットに対する複数チャネルのピークの組である方位検出用ピークペアを求めるピークペア検出部と、前記ピークペア検出部が求めた前記方位検出用ピークペアのピークの位相差に基づいてターゲットの方位を検出する方位検出部と、を含み、前記ピークペア検出部は、所定しきい周波数差以下のピーク周波数差および所定しきい振幅差以下のピーク振幅差をもつピークの組を方位検出用ピークペアに選ぶことを特徴とする位相モノパルスレーダ装置。
IPC (3件):
G01S 13/44 ,  G01S 13/34 ,  G01S 13/50
FI (3件):
G01S 13/44 ,  G01S 13/34 ,  G01S 13/50 A

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