特許
J-GLOBAL ID:200903028503673980
磁気結合ポンプ
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
飯田 堅太郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-191126
公開番号(公開出願番号):特開平10-037888
出願日: 1996年07月19日
公開日(公表日): 1998年02月13日
要約:
【要約】【課題】 流体中の異物を確実に除去するとともに成形歪みの少ないうず形室を備えた磁気結合ポンプを提供すること。【解決手段】 ハウジング1と、ポンプ室Pとモータ室Mとを区画形成する隔壁体10と、モータ室M内に設けられたステータ25と、多数の羽根31,ロータマグネット32,回転軸34を有しポンプ室P内に回動自在に設けられたロータ30と、を備え、隔壁体10は、うず形室Paを形成するとともにうず形室Paと吐出口5とを連通する噴流口16を有するうず形壁15を備え、うず形壁15とハウジング内壁6との間に異物溜め部20が形成され、異物溜め部開口21が噴流口16の近傍に設けられてなることを特徴とする。
請求項(抜粋):
吸込口および吐出口を有し有底円筒状に形成されたハウジングと、前記ハウジングに内装され前記吸込口および吐出口に連通するポンプ室とモータ室とを区画する隔壁体と、各々ステータコイルが巻かれた複数のステータコアを有し前記モータ室内に設けられたステータと、多数の羽根および前記複数のステータコアに対向して配設されたロータマグネットならびに前記隔壁体に軸支された回転軸を有して前記ポンプ室内に回動自在に設けられたロータと、を備えた磁気結合ポンプであって、前記隔壁体は、前記ポンプ室内にうず形室を形成するとともに該うず形室と前記吐出口とを連通する噴流口を有するうず形壁を備え、前記うず形壁と前記ハウジング内壁との間に異物溜め部が形成されるとともに、前記異物溜め部の開口が前記噴流口の近傍に設けられてなることを特徴とする磁気結合ポンプ。
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