特許
J-GLOBAL ID:200903028505643698

共焦点型光学顕微鏡

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大井 正彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-264076
公開番号(公開出願番号):特開平7-104187
出願日: 1993年09月29日
公開日(公表日): 1995年04月21日
要約:
【要約】【目的】 第1の目的は、コントラストの高い良好な像を観察することができる共焦点型光学顕微鏡を提供すること。第2の目的は、長期間にわたって明るい像を観察することができる共焦点型光学顕微鏡を提供すること。【構成】 本発明の共焦点型光学顕微鏡は、結像レンズと対物レンズとの間の光路上に配置された四分の一波長板を、基準光軸に対して傾斜するように配置したことを特徴とする。また、本発明の共焦点型光学顕微鏡は、光源からの放射光のうち340nm以下の波長光を少なくとも減衰させる短波長減光手段が設けられていることを特徴とする。
請求項(抜粋):
1個又は複数個のピンホールを有する絞り板と、この絞り板の一面にスポット光を照射するための光源と、前記絞り板の一面に照射する光を偏光させる第1の偏光子と、前記絞り板の他面側において、観察されるべき対象物に近接して配置された対物レンズと、前記対物レンズと合わせて使用し、対象物の像を前記絞り板上に結像させるよう、前記絞り板と前記対物レンズとの間の光路上に配置された結像レンズと、この結像レンズと前記対物レンズとの間の光路上に配置された四分の一波長板と、前記絞り板の一面側において、前記第1の偏光子と前記四分の一波長板との間の光路上に配置された偏光ビームスプリッタと、この偏光ビームスプリッタを通過する前記対象物からの反射光を受光して当該対象物の像を受像する受像手段と、前記偏光ビームスプリッタと前記受像手段との間の光路上に配置された第2の偏光子とを有してなる共焦点型光学顕微鏡において、前記四分の一波長板は、その表面における法線が、前記対物レンズと前記結像レンズとがなす光軸に対して傾斜するように配置されていることを特徴とする共焦点型光学顕微鏡。

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