特許
J-GLOBAL ID:200903028505898912

自動車のリッド構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 奥山 尚男 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-138537
公開番号(公開出願番号):特開平5-330455
出願日: 1992年05月29日
公開日(公表日): 1993年12月14日
要約:
【要約】【目的】 自動車のリッドが化成処理液槽内で液圧を強く受けた際のアウタパネルの変形を防止し、ひいてはリッドを構成するアウタパネルとインナパネルとの間の接着不良に伴う剛性及び強度の低下を防止する。【構成】 アウタパネル2とインナパネル3との周縁部9,10を互いに結合すると共に、周縁部9,10にて囲まれた中央部分の複数箇所をマスチックシーラー11等の接着剤にて部分的に接着して成る自動車のリッド構造において、インナパネル3の所定箇所に突起部8を形成し、アウタパネル2のうち、塗装工程での化成処理時に化成処理液槽内で受ける液圧にて相対的に変形し易い部分(例えば、谷部2b,2c等)に、インナパネル3の突起部8を当接させた状態で、アウタパネル2とインナパネル3とを互いに接合する。
請求項(抜粋):
アウタパネルとインナパネルとの周縁部を互いに結合すると共に、前記周縁部にて囲まれた中央部分の複数箇所を接着剤にて部分的に接着して成る自動車のリッド構造において、前記インナパネルの所定箇所に突起部を形成し、前記アウタパネルのうち、塗装工程での化成処理時に化成処理液槽内で受ける液圧にて相対的に変形し易い部分に、前記インナパネルの突起部を当接させた状態で、前記アウタパネルとインナパネルとを互いに接合するようにしたことを特徴とする自動車のリッド構造。

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