特許
J-GLOBAL ID:200903028505916244

射出成形機の油圧制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 綿貫 隆夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-186808
公開番号(公開出願番号):特開平5-008277
出願日: 1991年07月01日
公開日(公表日): 1993年01月19日
要約:
【要約】【目的】 射出成形機のスクリュの前進又は後退速度が所定の速度に達するまでの遅れ時間を可及的に短縮でき、且つ一連の射出成形工程を通して制御安定性を保持できる射出成形機の油圧制御装置を提供する。【構成】 基台18上に設けられた固定台16に固定された射出シリンダ20に対し、油ポンプを介して油タンク24から供給される圧油の給排をサーボ弁20によって行い、溶融樹脂の射出速度等を制御する射出成形機の油圧制御装置において、該サーボ弁20の圧油供給口に圧油を供給する圧油供給配管38、34には、射出シリンダ駆動用の圧油を蓄圧する補助動力用蓄圧器26からの圧油配管が油ポンプ24の吐出口近傍に連結され且つ蓄圧器42からの圧油配管がサーボ弁20の圧油供給口の近傍に連結され、サーボ弁20の圧油排出口からの圧油排出配管36には、蓄圧器44からの圧油配管がサーボ弁20の圧油排出口の近傍に連結されていることを特徴とする。
請求項(抜粋):
基台上に設けられた固定台に固定された射出シリンダに対し、前記基台に設けられた油ポンプを介して油タンクから供給される圧油の給排を、前記固定台又は射出シリンダの外壁面に配設されたサーボ弁によって行い、溶融樹脂の射出速度を制御する射出成形機の油圧制御装置において、該油ポンプの吐出口とサーボ弁の圧油供給口とを連結する圧油供給配管には、前記基台に設けられた射出シリンダ駆動用の圧油を蓄圧する補助動力用蓄圧器からの圧油配管が油ポンプの吐出口近傍に連結され且つ固定台又は射出シリンダの壁面に設けられた蓄圧器からの圧油配管がサーボ弁の圧油供給口の近傍に連結されていると共に、サーボ弁の圧油排出口と油タンクとを連結する圧油排出配管には、固定台又は射出シリンダの壁面に設けられた蓄圧器からの圧油配管がサーボ弁の圧油排出口の近傍に連結されていることを特徴とする射出成形機の油圧制御装置。
IPC (3件):
B29C 45/82 ,  B29C 45/50 ,  B29C 45/77

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