特許
J-GLOBAL ID:200903028506716249
データ処理装置の停電処理方式
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
高田 守
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-051494
公開番号(公開出願番号):特開平5-257573
出願日: 1992年03月10日
公開日(公表日): 1993年10月08日
要約:
【要約】【目的】 電源の瞬断や瞬時電圧低下などの瞬時停電発生時にもデータ処理動作を中断せずに継続できるとともに、長停電が発生した場合だけデータ処理動作を一時中断して復電後の再開処理とデータ処理動作の継続が確実に行える可用性と経済性に優れたデータ処理装置の停電処理方式を得る。【構成】 中央処理装置3と入出力制御装置9及び入出力装置10,11に各々無停電電源装置21,22を接続してバッテリ・バックアップ可能とし、無停電電源装置22内の終止予告検出部23からの給電終止予告信号231を中央処理装置3内の停電検出部33へ送るように成し、ここから停電復電制御部34へ停電検出信号331と復電検出信号332を伝達し、さらには電源制御部35を介してI/Oパワーシーケンス信号351を制御する。
請求項(抜粋):
中央処理装置と入出力制御装置及び入出力装置とから構成され、停電を検出した時点でその後の再開処理と継続処理に必要な情報を中央処理装置の主記憶部に保持してデータ処理動作を停止し、復電時にこの情報を用いて再開処理を行って継続処理に移る手段を有するデータ処理装置において、停電発生後、T1時間に渡って中央処理装置に給電するための第1の無停電電源装置と、T1時間より短いT2時間の間だけ入出力制御装置と入出力装置に給電するための第2の無停電電源装置と、T2時間に到る前に給電終止予告を行う手段とを備え、T2時間よりも短い停電が発生した場合には停電検出を一切行わずデータ処理動作を継続し、T2時間を超える停電が発生した場合だけ、前記の給電終止予告を行う手段により停電検出として復電時の再開処理と継続処理に必要な情報を保持して実行中のデータ処理を停止することを特徴とするデータ処理装置の停電処理方式。
FI (2件):
G06F 1/00 341 R
, G06F 1/00 341 K
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