特許
J-GLOBAL ID:200903028506872984

交通制御システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 瀧野 秀雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-348153
公開番号(公開出願番号):特開2002-150482
出願日: 2000年11月15日
公開日(公表日): 2002年05月24日
要約:
【要約】【課題】 天候変化や周囲雑音の影響を大きく受けず、安定的に交通状態を検出できるようにして、信号機制御を最適化し、かつ車両側に交通警報を発することにより未然に交通事故を防止する交通制御システムを提供する。【解決手段】 車載機無線部41で取得された車両情報信号に基づいて、質問機1の信号機制御部101が、交通渋滞を緩和するように信号機Sの赤及び青信号の点滅インターバルを制御し、これにより交通の流れが最適化される。上記車両情報信号には、無線通信を利用して車載機4から取得したデータが用いられている。更に質問機1で車両情報信号に基づいて生成された警報信号に基づいて、車載機4の警報出力手段は警報信号の内容に応じた警報を出力する。
請求項(抜粋):
信号機の点滅制御及び車両側での警報により、交通を制御する交通制御システムであって、前記交通制御システムは無線通信機能を備え車両に搭載された車載機と、この車載機との無線通信機能を備え路側に設置された質問機とから構成され、前記車載機は、自車両を特定するID情報を記憶する記憶部と、自車両の走行速度情報を検出する車速センサと、自車両の走行状態を警報する警報信号に応答して、この警報信号の内容に応じた警報を出力する警報出力手段と、前記質問機と無線通信し、前記質問機からの情報要求信号及び警報信号を受信すると共に、前記質問機に車両情報信号を送信する車載機無線部と、前記車載機無線部で受信された前記情報要求信号に応答して、前記記憶部から読み出した前記ID情報及び前記車速センサから取得した前記走行速度情報を前記車両情報信号として、前記車載機無線部に供給すると共に、前記車載機無線部で受信された前記警報信号を前記警報手段に供給する車載機信号処理部とを含み、前記質問機は、前記道路の所定の通信エリアに存在する車両の前記車載機と無線通信し、前記情報要求信号及び前記警報信号を送信すると共に、前記車載機からの前記車両情報信号を受信する質問機無線部と、前記車載機への送信信号として、前記車載機に前記車両情報信号の送信を要求する前記情報要求信号及び前記車両情報信号に基づいて前記警報信号を生成する送信信号生成部と、前記質問機無線部で受信された前記車両情報信号に基づいて、交通渋滞を緩和するように前記信号機の赤及び青信号の点滅インターバルを制御する信号機制御部とを含む、ことを特徴とする交通制御システム。
IPC (3件):
G08G 1/08 ,  G08G 1/01 ,  G08G 1/09
FI (3件):
G08G 1/08 A ,  G08G 1/01 E ,  G08G 1/09 D
Fターム (9件):
5H180AA01 ,  5H180BB04 ,  5H180BB15 ,  5H180DD03 ,  5H180DD04 ,  5H180DD07 ,  5H180EE02 ,  5H180JJ06 ,  5H180LL07
引用特許:
審査官引用 (5件)
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