特許
J-GLOBAL ID:200903028507368597

回路遮断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後呂 和男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-035117
公開番号(公開出願番号):特開平11-232979
出願日: 1998年02月17日
公開日(公表日): 1999年08月27日
要約:
【要約】【課題】 火薬の爆発力を小さなものに抑えつつ回路の緊急遮断を確実に行う。【解決手段】 バッテリポスト3と、電源供給線の接続されるスタッドボルト10との間にはバスバー17が接続される。火薬シール部15を収容したハウジング16には開口20が設けられ、その直前にバスバー17の破断部27が配される。破断部27は凹部28が形成されて薄肉とされ、その両側には切欠30が形成される。異常事態が生ずると、トリガ線19に電流が流れて火薬シール部15内の火薬が爆発する。その爆発力はハウジング16の開口20に向けられ、その開口20の直前の破断部27が爆発力を前方に向けて受け、鎖線に示すように、凹部28を設けた部分から破断し、また両破断片38は切欠30の部分で屈曲しつつ互いに離間するように開く。これにより電源回路が遮断される。
請求項(抜粋):
トリガ信号を与えて爆発可能な火薬を内部に収容し、かつその爆発力を一方向に向ける開口を設けたハウジングが備えられる一方、回路の途中に前記火薬の爆発力により破断すべく導体が介設されて、この導体が前記ハウジングの前記開口と対向して配置され、かつ前記導体には、破断を助勢するための易破断部が形成されていることを特徴とする回路遮断装置。
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 回路遮断器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-002361   出願人:株式会社ハーネス総合技術研究所, 住友電装株式会社, 住友電気工業株式会社, 日本化薬株式会社
  • 特開昭57-046433
  • 特開昭48-067766
全件表示

前のページに戻る