特許
J-GLOBAL ID:200903028507418977

スペクトラム拡散方式通信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 役 昌明 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-224525
公開番号(公開出願番号):特開平6-053931
出願日: 1992年08月03日
公開日(公表日): 1994年02月25日
要約:
【要約】【目的】 復号時における拡散符号系列の判定の誤りを少なくし、極性データの選択データに対する誤りの依存性を減らしたスペクトラム拡散方式通信装置を提供する。【構成】 情報データを選択データと極性データとに区分し、選択データを拡散符号系列の1つを選んで符号化し、符号化したデータの極性を極性データによって決定する並列組合せスペクトラム拡散方式の通信装置において、送信側に、選択データおよび極性データの各々に対して誤り検出符号化を行なう符号化手段2を設け、受信側に、復号化したデータの誤り検出を行ない、誤りが検出されたときに、復号化の条件を訂正して復号化をやり直す最尤復号化手段9を設ける。復号した選択データまたは極性データに誤りがある場合は、誤りを除く最尤復号が行なわれるので、情報データは誤りの無い状態で再生される。
請求項(抜粋):
情報データを選択データと極性データとに区分し、前記選択データを拡散符号系列の1つを選んで符号化し、符号化したデータの極性を前記極性データによって決定する並列組合せスペクトラム拡散方式の通信装置において、送信側に、前記選択データおよび極性データの各々に対して誤り検出符号化を行なう符号化手段を設け、受信側に、復号化したデータの誤り検出を行ない、誤りが検出されたときに、復号化の条件を訂正して復号化をやり直す最尤復号化手段を設けたことを特徴とするスペクトラム拡散方式通信装置。

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