特許
J-GLOBAL ID:200903028511035160

鍵配送装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-121823
公開番号(公開出願番号):特開平6-303231
出願日: 1993年04月14日
公開日(公表日): 1994年10月28日
要約:
【要約】【目的】 暗号化の鍵を生成すると共にこれを秘密裏に相手エンテイテイに配送する鍵配送装置を提供する。又、盗聴による成り済ましを防いだ相手認証装置を提供する。【構成】 共有鍵を生成する鍵共有方式暗号システム(KPS)を用いた秘密アルゴリズム格納手段と識別子変換手段と識別子入力手段と共有鍵生成手段と乱数生成手段と入/出力手段と暗号処理手段と制御手段とを具備する。さらに、データ入力手段を具備した鍵配送装置。
請求項(抜粋):
各エンテイテイ(人、装置など)が半固定的に用いるもので任意に定められる公開の識別子を有し、センタ(管理者)だけが持つ特別なアルゴリズム(データ)と、エンテイテイの識別子に一方向性でランダムな単射を行う識別子変換を施したものとを演算させて、センタがエンテイテイに固有な秘密アルゴリズム(データ)を生成し、これを格納する秘密アルゴリズム格納手段と、前記識別子を変換する識別子変換手段と、識別子入力手段と、入力した任意のエンテイテイの識別子を前記識別子変換手段で変換したものと前記秘密アルゴリズムとを演算させて自分と任意のエンテイテイとの共有鍵を生成させる共有鍵生成手段と、乱数生成手段と暗号処理手段と入/出力手段とを具備し、鍵生成及び鍵配送時は、前記乱数生成手段で生成させた乱数と、相手エンテイテイの識別子を前記識別子入力手段から入力して前記共有鍵生成手段で生成させた共有鍵を用いて前記乱数を暗号化した暗号化乱数を前記入/出力手段から出力して前記乱数を暗号化の鍵とすると共に前記暗号化乱数を配送し、鍵受信時は、前記識別子入力手段から送信者の識別子を入力して前記共有鍵生成手段で生成させた共有鍵を用いて、受信した前記暗号化乱数を復号して前記乱数を得ることを特徴とする鍵配送装置。
IPC (4件):
H04L 9/06 ,  H04L 9/14 ,  G09C 5/00 ,  H04N 1/44

前のページに戻る