特許
J-GLOBAL ID:200903028511631480

情報受理確認方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井出 直孝 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-313711
公開番号(公開出願番号):特開平6-164617
出願日: 1992年11月24日
公開日(公表日): 1994年06月10日
要約:
【要約】【目的】 階層スター状通信網において、1つの上位ノードから複数N個の下位ノードに対して一斉に通信情報を送信したときの送達確認信号の返送による過剰トラヒックの回避および送達確認側(上位ノード)での送達確認信号処理の負荷軽減をはかる。【構成】 階層毎に代表ノードを選定し、送達確認信号はこの代表ノードが取りまとめて上位ノードに返送する。【効果】 障害が発生した場合でも代表ノードからの送達確認信号により送達が確認できるので、通信情報が未送達の下位ノードに対してだけ通信情報を再送すればよく、通信回線の通信効率が向上する。
請求項(抜粋):
1個の上位ノードおよび相互に制御線が接続された複数N個の下位ノードを含む階層スター状通信網が構成され、前記上位ノードは、前記下位ノードの複数に対し宛てた通信情報を一斉に送信する手段を備え、前記下位ノードはこの通信情報を受信したとき受信確認情報を送信する手段を備えた情報受理確認方式において、前記上位ノードは、前記通信情報の宛先が記録された照合識別子を保持する手段を備え、前記受信確認情報を送信する手段は前記制御線にその受信確認情報を送信する構成であり、前記下位ノードは、前記制御線から前記受信確認情報を得た下位ノードの識別子が記録された整合識別子を生成する手段を備え、前記下位ノードの一つが代表ノードに選定され、この代表ノードは、前記整合識別子を前記上位ノードに宛て送信する手段を備え、前記上位ノードは前記照合識別子と前記代表ノードから受信した前記整合識別子とを照合する手段を備えたことを特徴とする情報受理確認方式。

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