特許
J-GLOBAL ID:200903028512007519

小断面アルミキルド鋼鋳片の連続鋳造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 潮谷 奈津夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-068537
公開番号(公開出願番号):特開平9-253807
出願日: 1996年03月25日
公開日(公表日): 1997年09月30日
要約:
【要約】【課題】 Al2 O3 介在物のCaによる介在物形態制御によらず、ノズルからの適正な不活性ガス吹き込みによりノズル詰まりを防止し、小断面モールドでもモールド内湯面変動を抑制しつつ、且つ品質良好な鋳片を連続鋳造する。【解決手段】 モールド内への溶鋼鋳込み用ノズル6cを通過する溶鋼15流量を0.55t/min以下に制限し、ノズル6cをモールド内溶鋼中への浸漬型ノズルとし、ノズル6c上部のキャップ11のノズル径絞り比を0.25以上とし、不活性ガス、例えばArガス12をキャップ11の内周表面11aからモールド横断面積1平方メートル当たり毎分、35〜75Nlの範囲内で吹き出させつつ溶鋼をモールドに鋳込む。
請求項(抜粋):
横断面積が0.1m2 以下の小断面アルミキルド鋼鋳片の連続鋳造方法において、モールド内への溶鋼鋳込み用ノズルを通過する溶鋼流量を0.55t/min以下に制限し、前記ノズルを前記モールド内溶鋼中への浸漬型ノズルとし、前記ノズル上部のキャップのノズル径絞り比を0.25以上とし、前記モールド横断面積1m2 当たり35〜75Nl/minの範囲内の不活性ガスを前記キャップの内周表面から吹き出させつつ前記溶鋼を前記モールドに鋳込むことを特徴とする小断面アルミキルド鋼鋳片の連続鋳造方法。
IPC (4件):
B22D 11/10 330 ,  B22D 11/10 360 ,  B22D 11/00 ,  B22D 11/18
FI (4件):
B22D 11/10 330 B ,  B22D 11/10 360 B ,  B22D 11/00 G ,  B22D 11/18 F

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