特許
J-GLOBAL ID:200903028512315965

金属製ガスケット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 尾仲 一宗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-286355
公開番号(公開出願番号):特開平9-105463
出願日: 1995年10月09日
公開日(公表日): 1997年04月22日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、ビードを形成した一対のビード基板及び第1と第2の段差を形成した中間板から構成し、一方にビード基板に補助ビードを形成し、ビードの全圧縮を防止すると共にシール性をアップする。【解決手段】 金属製ガスケットは、孔9に沿ったビード3,4を有するビード基板1,2と、両者間の中間板5から成る。中間板5には、孔9に沿ってビード3,4の内側領域にビード基板1に向かって延びる第1段差6とビード基板2に向かって延びる第2段差7を形成する。ビード基板2には第2段差7に向かって延びる補助ビード8を形成する。補助ビード8は、中間板5に当接して面圧をアップし、ビード4は勿論のことビード3への高温ガスの漏洩を防止し、中間板の第2段差の袖部のへたりを防止する。
請求項(抜粋):
並列する孔に沿ってビードを形成した弾性金属板から成る第1と第2のビード基板、及び前記ビードを対向して配置した前記第1と第2のビード基板の間に介在され且つ前記ビード基板の板厚よりも厚い板厚を有する中間板を有し、前記中間板には前記ビードよりも内側の領域に前記第1ビード基板に向かって前記ビードの高さ未満の高さよりも低い第1段差で形成される第1ストッパ部と、前記第1段差よりも内側の領域に前記第2ビード基板に向かって前記第1段差よりも高く且つ前記第1段差の高さと前記ビードの高さの和よりも低い第2段差で形成される第2ストッパ部とが形成され、前記第2ビード基板には前記孔の縁部に沿って前記中間板の前記第2ストッパ部側へ向かった補助ビードが形成されている金属製ガスケット。
IPC (2件):
F16J 15/08 ,  F02F 11/00
FI (2件):
F16J 15/08 P ,  F02F 11/00 L

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