特許
J-GLOBAL ID:200903028519784561

光リフレクタおよび光リフレクタを用いた光線路監視システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 五十嵐 清
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-336136
公開番号(公開出願番号):特開平9-152386
出願日: 1995年11月30日
公開日(公表日): 1997年06月10日
要約:
【要約】【課題】 パッシブダブルスター方式等の光加入者系の光通信システムに用いられる複数の各加入者光線路毎の障害情報を監視可能とする光リフクレタと光線路監視システムを提供する。【解決手段】 局18から光ファイバ線路16a〜16hを介して分岐された分岐端側に光リフクレタ3a〜3hをそれぞれ設けて各光受信器9と接続する。光リフレクタ3には、基幹光導波路1と分岐光導波路8を設け、この分岐部2に短波長透過フィルタ13を設け、分岐光導波路8にはバンドパスフィルタ(BPF)14と全反射ミラー15を設け、各光リフレクタ3a〜3h毎に各BPF14a〜14hの透過光波長を異なる波長に設定する。局18側から伝送される監視光のうち、前記設定透過光波長の光のみを各BPF14a〜14hで透過させて全反射ミラー15で反射させ、基幹光導波路1を介して各光ファイバ線路16a〜16hに戻すことで、光ファイバ線路の特定を可能とする。
請求項(抜粋):
基幹光導波路と、この基幹光導波路から分岐した分岐光導波路とを形成し、該分岐光導波路と基幹光導波路との分岐点には基幹光導波路に入射する入射光のうちの通信光を透過し、該入射光のうちの通信光とは異なる波長をもった監視光を前記分岐光導波路側に反射し、さらに、該分岐光導波路からの戻り光を反射して前記基幹光導波路の入射側に逆行させる通信光透過フィルタが設けられており、前記分岐光導波路には光反射体が設けられ、該光反射体と前記通信光透過フィルタとの間には前記監視光の波長帯のうちの予め定められた設定波長の監視光を透過して前記光反射体側に導き、該光反射体で反射した反射光を透過して前記通信光透過フィルタ側に導く設定監視光透過フィルタが設けられていることを特徴とする光リフレクタ。
IPC (3件):
G01M 11/00 ,  G02B 6/293 ,  H04L 29/14
FI (3件):
G01M 11/00 R ,  G02B 6/28 C ,  H04L 13/00 313
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 光部品
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-026076   出願人:古河電気工業株式会社, 日本電信電話株式会社
  • 特開昭59-196438
  • 特開平4-220541

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