特許
J-GLOBAL ID:200903028525247845

情報処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 富田 和子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-173739
公開番号(公開出願番号):特開2001-350663
出願日: 2000年06月09日
公開日(公表日): 2001年12月21日
要約:
【要約】【課題】ファイルの重要度に応じたアクセス権の設定を容易化する。【解決手段】情報ファイル107に対して、アクセス権範囲となる文字列Fnと、アクセス権レベルを表す数値Flとを、ファイル属性情報108として付与するとともに、プログラムファイル109にも、アクセス権範囲となる文字列Pnと、アクセス権レベルを表す数値Plとをプログラム属性情報110として付与する。アクセス制御プログラムプロセス105は、上位プログラムプロセス102の情報ファイル107へのファイルアクセス発行時に、上位プログラムプロセス102のプログラムファイル109とファイルアクセス対象の情報ファイルについて、((Pn=Fn)・(Pl≧Fl))∨(Fn=NULL)が真の場合に限りアクセスを許可する。ここで、記号“・”と“∨”はそれぞれ論理積と論理和を表し、NULLは文字列がないことを表す。
請求項(抜粋):
複数の情報各々をファイルとして管理し、複数のプログラム各々をプロセスとして実行する機能を有する情報処理装置であって、各ファイルに対して登録された、当該ファイルへのアクセスに必要とされるアクセス権の強さを表すアクセス権レベルと、各プログラムに対して登録された、当該プログラムのアクセス権の強さを表すアクセス権レベルとを参照して、前記各プロセスの前記各ファイルへのアクセスを制御するアクセス制御手段を有し、前記アクセス制御手段は、任意のプロセスが任意のファイルにアクセスする場合、当該プロセスに対応するプログラムに対して登録されているアクセス権レベルが表すアクセス権の強さが、当該ファイルに対して登録されているアクセス権レベルが表すアクセス権の強さより弱いならば、当該プロセスの当該ファイルへのアクセスを拒絶することを特徴とする情報処理装置。
IPC (2件):
G06F 12/00 537 ,  G06F 12/14 310
FI (2件):
G06F 12/00 537 A ,  G06F 12/14 310 K
Fターム (5件):
5B017BA06 ,  5B017BB06 ,  5B017CA16 ,  5B082EA07 ,  5B082EA11

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