特許
J-GLOBAL ID:200903028527299737

低汚染粉砕用の振動ミルおよび使用方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 浅村 皓 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-343363
公開番号(公開出願番号):特開2000-210583
出願日: 1999年12月02日
公開日(公表日): 2000年08月02日
要約:
【要約】【課題】 高純度の極微粒度の歯科用充てん材粒状物質を効率的に粉砕する方法を提供する。【解決手段】 歯科用充てん材粉砕用の本発明による振動ミル2は、耐摩耗性のポリマー16でコーティングされていることが好ましい粉砕室18、すなわち約0.1mm〜約10.00mmの範囲にある直径と、粉砕しようとする歯科用充てん材の屈折率と実質的に一致する屈折率とを有する、ガラス・ビード20が装荷される粉砕室を有する。さらに、このミル2と媒体20とを使用して、歯科修復複合材料の中に混入されたときに硬化した材料にすぐれた光学的性質を与える、可視光の平均波長よりも小さな平均粒度を有する実質的に純粋な粉砕粒子を提供する方法も提供する。
請求項(抜粋):
高純度の極微粒度の歯科用充てん材粒状物質を効率的に粉砕するための方法であって、粉砕室を有する振動ミルを設けるステップと、約0.1mm〜約10.0mmの範囲にある直径を有するガラス・ビードを粉砕室に装入するステップと、粉砕しようとする歯科用充てん材粒状物質を含む液状スラリーを粉砕室に装入するステップと、粒状物質を約0.05μm〜約0.50μmの平均粒度にまで粉砕するために十分な時間だけ粉砕室を振動させるステップと、スラリーを微粉砕媒体から分離するステップとを含む方法。
IPC (4件):
B02C 17/14 ,  A61K 6/00 ,  B02C 17/20 ,  B02C 17/22
FI (4件):
B02C 17/14 A ,  A61K 6/00 Z ,  B02C 17/20 ,  B02C 17/22

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