特許

J-GLOBAL ID：200903028532404964

距離測定装置及び安全走行システム

発明者： 東影 英樹 ,  新本 祐一 ,  石田 毅 ,  高木 潤一
出願人/特許権者： オムロン株式会社
代理人 (1件)： 中野 雅房
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-099049
公開番号（公開出願番号）：特開平9-264742
出願日： 1996年03月27日
公開日（公表日）： 1997年10月07日
要約：

【要約】【課題】 視野範囲に複数の被検知物体が存在する場合でも、誤測距することのない距離測定装置を提供する。また、複数の被検知物体の各距離を検出できるようにする。【解決手段】 一方の光検出器23aから出力される右画像を画像シフト処理部24により1画素ずつシフトさせる。一致判定部25は、シフトさせられた右画像と他方の光検出器23bから出力された左画像とを比較し、一致度の高い領域を切り出す。相関演算部26は、左右画像の一致度が高いとされた領域どうしのずれ量Dを求め、当該ずれ量Dから被検知物体OBJの距離を求める。

請求項（抜粋）：

所定の視野から放たれる光を受け、空間的に隔てられた第1及び第2の光路に沿って光を伝達する受光光学系と、複数個の光応答素子を備え、前記受光光学系の第1光路に沿って伝達される光を受光して、光の強度分布を表わす電気信号を出力する第1光検出手段と、複数個の光応答素子を備え、前記受光光学系の第2光路に沿って伝達される光を受光して、光の強度分布を表わす電気信号を出力する第2光検出手段と、前記第1及び第2光検出手段の出力する光強度分布の、前記光応答素子上のずれ量に基づいて行なった所定の演算結果を、被検知物体までの距離として出力する演算手段と、を備えた距離測定装置において、前記第1及び第2光検出手段の出力する光強度分布を表わす信号の中から、一致度の高い領域を判定する判定手段を備え、前記演算手段は、前記判定手段により一致度が高いと判定された領域についての光応答素子上のずれ量に基づいて前記所定の演算を行なうことを特徴とする距離測定装置。

IPC (8件)：

G01C 3/06 ,  B60K 28/14 ,  B60R 16/02 650 ,  B60R 21/00 620 ,  G01B 11/00 ,  G01C 23/00 ,  G08G 1/16 ,  G01C 21/00

FI (8件)：

G01C 3/06 V ,  B60K 28/14 ,  B60R 16/02 650 Z ,  B60R 21/00 620 Z ,  G01B 11/00 B ,  G01C 23/00 Z ,  G08G 1/16 C ,  G01C 21/00 A