特許
J-GLOBAL ID:200903028532998210

レンズ鏡胴

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷川 芳樹 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-182367
公開番号(公開出願番号):特開平10-026720
出願日: 1996年07月11日
公開日(公表日): 1998年01月27日
要約:
【要約】【課題】 固定筒に鍔部を貫通し光絞り手段を支持するピンを設けて同一部材を有効に利用することにより、部品数の低減が図れ、カメラの小型化を可能とするレンズ鏡胴を提供すること。【解決手段】 固定筒2の端部からピン23に突設して、移動筒3の鍔部32を貫通させ、アイリス板4の長孔43を貫通させて構成されている。そして、同一部材であるピン23により、移動筒3の回転が防止されると共に、アイリス板4の摺動範囲の規制が行われる。従って、同一部材を有効に利用することにより、焦点調節に用いられる部品点数の低減を図ることができる。
請求項(抜粋):
カメラの本体に対し一方の端部が固定された筒状体であって、その端部の内側に撮像手段が配設され、他方の開放された端部に軸方向へ延びるピンが設けられている固定筒と、内部にレンズ群を内蔵した略円柱状の胴部が前記撮像手段に対し進退可能に配設され、この胴部の外周に前記ピンを貫通させる鍔部が設けられている移動筒と、前記移動筒を前記撮像手段に対し進退させる繰出手段と、複数の光絞り用開口と長孔を有し、前記移動筒を貫通し前記鍔部に沿って摺動可能に配設されると共に、前記長孔に前記ピンが貫通して摺動範囲が制限されている光絞り手段と、を備えたレンズ鏡胴。
IPC (2件):
G02B 7/04 ,  G03B 13/36
FI (3件):
G02B 7/04 Z ,  G02B 7/04 D ,  G03B 3/00 A
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特開昭63-029716
  • 特開昭63-254407
  • カメラの絞り制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-203568   出願人:キヤノン株式会社

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