特許
J-GLOBAL ID:200903028534945849
非接触識別システム及びデータ通信方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
岡本 宜喜 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-160824
公開番号(公開出願番号):特開平11-355186
出願日: 1998年06月09日
公開日(公表日): 1999年12月24日
要約:
【要約】【課題】 非接触識別システムにおいて無線伝送時のデータの安全性を向上させること。【解決手段】 リーダライタ10Aはデータキャリア11A側に第1の変調度でASK変調信号を出力する。データキャリア11Aは第1の変調度の信号を検波し、受信データを得て通信ロジック回路24に入力する。データキャリアからの送信信号はこれより浅い第2の変調度で共振回路20の負荷を変化させることによって送出する。リーダライタ10AではコイルL1に得られる信号からASK変調出力を減算することによって、データキャリア側の負荷変動分を抽出し、検波して受信信号としている。こうすれば全2重通信が可能となり、第三者にデータ内容を検出されにくくなる。
請求項(抜粋):
データキャリアと、データキャリアとの間で非接触で全2重データ通信を行うリーダと、を有する非接触識別システムにおけるデータ通信方法であって、前記リーダは、送信データに基づいて第1の変調度でキャリア信号をASK変調し、データキャリアに送信データを送信すると共に、第1の変調度と異なった第2の変調度によりASK変調された信号を抽出するものであり、前記データキャリアは、共振回路に得られる第1の変調度のASK変調信号から前記リーダの送信データを抽出すると共に、前記共振回路の負荷を変化させることによって前記第1の変調度と異なった第2の変調度によりASK変調を行い、前記リーダにデータを送信するものであることを特徴とするデータ通信方法。
IPC (4件):
H04B 5/02
, G06K 17/00
, H04B 1/59
, H04L 27/02
FI (4件):
H04B 5/02
, G06K 17/00 F
, H04B 1/59
, H04L 27/02 Z
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