特許
J-GLOBAL ID:200903028536232327

字消し材

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤本 博光 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-060706
公開番号(公開出願番号):特開平8-258493
出願日: 1995年03月20日
公開日(公表日): 1996年10月08日
要約:
【要約】【構成】 塩化ビニル樹脂、可塑剤、充填剤を含むプラスチゾルを自己摩耗性多孔質材に含浸して、型に入れ100〜130°Cで30〜90分間加熱ゲル化することを特徴とする字消し材の製造法。【効果】 本発明は、内部骨格としての自己摩耗性多孔質材に字消し材組成分を含浸することにより、消去性を損なうことなく、強度を向上させ、いわゆる腰の強い字消し材を得ることができ、そのため細かい部分の消去に際しても、字消し材がくねくね曲がることなく、的確に消去可能にするものである。また、自己摩耗性多孔質材に砂字消しに用いるカーボランダムなどを配合すると、自己摩耗性多孔質材より摩耗した粉が字消し効果を向上させ、ボールペンなどの描線も消去可能にする、まさに砂字消しの効果も持つようになる。
請求項(抜粋):
塩化ビニル樹脂、可塑剤、充填剤を含む字消し基材、および自己摩耗性多孔質材からなる字消し材。

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