特許
J-GLOBAL ID:200903028543022222

プロピレンターポリマーおよびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松井 光夫
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-503856
公開番号(公開出願番号):特表2002-504956
出願日: 1998年06月24日
公開日(公表日): 2002年02月12日
要約:
【要約】a)スラリー反応器に、50〜85重量%のプロピレン、1〜10重量%のエチレン、15〜40重量%の他のC4-C8のα-オレフィン、該温度条件でオレフィン重合を維持する触媒系、および必要に応じて水素を含有する反応混合物を供給する工程、b)該反応混合物を70°C未満の温度で、プロピレンターポリマーを最終生成物の50〜99重量%を得るのに十分な時間重合する工程、c)該反応混合物を5バールを超える、好ましくは10バールを超える圧力下で操作される気相反応器に移行する工程であって、要すれば0〜30重量%のエチレン、0〜10重量%の他のC4-C8のα-オレフィン、0〜40重量%のプロピレン、および必要に応じて水素を加える該反応混合物を気相反応器に移行する工程、およびd)最終生成物の1〜50重量%のプロピレンターポリマーを得るために、該気相反応器中で重合を続ける工程を含むプロピレンのターポリマーの製造方法。上記ターポリマーは、融点135°C未満、好ましくは132°C未満を有し、良好なシール特性を有するフィルムを製造するのに用いることができる。
請求項(抜粋):
C4-C8のα-オレフィンから成る群から選択される少なくとも1つのα-オレフィンおよびエチレンから誘導されるコモノマーユニットを含有し、エチレン/C4-C8のα-オレフィンの比が0.3より小さく、ターポリマーの総重量から計算したヘキサン可溶フラクションが6.5%より小さいフィルム形成用のプロピレンのターポリマー。
IPC (3件):
C08F297/08 ,  C08F 2/02 ,  C08F210/06
FI (3件):
C08F297/08 ,  C08F 2/02 ,  C08F210/06
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭63-095210
  • 特開昭60-258216
  • 特開昭63-095210
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