特許
J-GLOBAL ID:200903028547475302
電子写真感光体
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
亀井 弘勝 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-091485
公開番号(公開出願番号):特開平9-281734
出願日: 1996年04月12日
公開日(公表日): 1997年10月31日
要約:
【要約】【課題】 電荷発生剤としてα型のオキソチタニルフタロシアニンを使用して、なおかつ従来に比べてさらに感度が向上した電子写真感光体を提供する。【解決手段】 銅の特性X線【外1】(波長1.541Å)を線源として測定されたX線回折スペクトルのうち、ブラッグ角度7.6±0.3°の回折ピークの回折線強度Aと、上記回折ピークと同じブラッグ角度でのバックグラウンドの回折線強度Bとから、式(1) :【数1】によって求められる結晶化度Yが15以上であるα型のオキソチタニルフタロシアニンを、電荷発生剤として感光層中に含有させた。
請求項(抜粋):
少なくとも電荷発生剤を含む感光層を備えた電子写真感光体であって、上記電荷発生剤として、α型の結晶型を有するとともに、【外1】を線源として測定されたX線回折スペクトルのうち、ブラッグ角度(2θ)7.6±0.3°の回折ピークの回折線強度Aと、この回折ピークをはさむ両側の谷の間を共通の接線で結んだ際に、この接線の、上記回折ピークと同じブラッグ角度での強度Bで表されるバックグラウンドの回折線強度とから、式(1) :【数1】によって求められる結晶化度Yが15以上であるオキソチタニルフタロシアニンを含有することを特徴とする電子写真感光体。
引用特許:
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