特許
J-GLOBAL ID:200903028547755585

コンピユータ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高野 明近 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-323911
公開番号(公開出願番号):特開平5-134971
出願日: 1991年11月11日
公開日(公表日): 1993年06月01日
要約:
【要約】【目的】 DMAコントローラがDMA転送を行なっている間もCPUがメインメモリやレジスト間転送や、レジスト間の演算を行う。【構成】 DMA転送を行なう場合、まずCPU2が共有バス1を介してDMAコントローラ8に転送アドレスを渡す。転送アドレスはメインメモリ4ではなく、バッファメモリ5のアドレスを指定する。次にCPU2からDMAコントローラ8に一連のコマンドを渡してDMAコントローラ8などに起動をかけ、DMAパスセレクタ7をメモリパスセレクタ6につなぐように切替える。DMAコントローラ8は受けとったデータを、転送アドレスを増加または減少させながら転送する。メモリパスセレクタ6は、受けとった転送アドレスの一部をデコードし、バッファメモリ5が自動的に選択されて書き込みが行なわれる。
請求項(抜粋):
共有バスと、該共有バスにつながったCPUと、I/O装置と、DMA装置と、メモリとを具備するコンピュータ装置において、前記DMA転送データのためのバッファメモリと、前記共有バスからメモリアクセスする際のパスを決めるメモリパスセレクタと、前記DMAからまたはDMAへのデータを決めるDMAパスセレクタとを有し、DMA転送をメインメモリではなく、バッファメモリに対して行なうことでCPUとの並列動作を可能にしたことを特徴とするコンピュータ装置。

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