特許
J-GLOBAL ID:200903028548648162

充填可能な注射器のための保護装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 浅村 皓 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-162191
公開番号(公開出願番号):特開2002-360693
出願日: 2002年04月25日
公開日(公表日): 2002年12月17日
要約:
【要約】【課題】 注射器の薬剤チャンバが薬剤で充填され、その後薬剤が患者に注射された後で、注射器の中空針を保護するための装置を提供すること。【解決手段】 薬剤の患者への注射に使用後の注射器の中空針を覆って保護するための装置が、連結部を備えて形成された円筒状のアダプタを含む。薬剤チャンバと共に形成される注射器本体は、連結部に取りつけられる。中空針は連結部にも取り付けられて薬剤チャンバと流体連通される。アダプタはアダプタから延在したプラグを備えて形成される。アダプタと胴部品との間の軸線方向の動きが可能となるようにアダプタは円筒状の胴部品内に配置される。アダプタのプラグと係合するように胴部品に細孔が形成される。特別に設計された細孔が、薬剤バイアルからの流体薬剤による注射器の充填、およびその後の患者への薬剤注入を含む一連の段階の間で胴部品から延在する針先端の距離を調節する。
請求項(抜粋):
注射器の薬剤チャンバが薬剤で充填され、その後薬剤が患者に注射された後で、注射器の中空針を保護するための装置であって、中空針を保持するためのアダプタであって、該中空針は軸線を画定するようにアダプタから遠位方向に延在し、アダプタは、薬剤チャンバと中空針との間での流体連通のため、該アダプタを注射器の薬剤チャンバに取り付けるための手段と共に形成されているアダプタと、前記アダプタ上に配置されてそこで軸線方向に移動し、中空針を受けるための開口を備えて形成される先端部を有する胴部品と、前記軸線に沿って前記アダプタから先端方向に前記胴部品を片寄らせるための手段と、前記片寄らせ手段に応答して初期において前記胴部品を前記アダプタに関して最初の位置に保持し、前記バイアス手段に対抗して前記胴部品に選択的に加えられる力に応答して前記胴部品を前記アダプタに関して順々に第2の位置、第3の位置、第4の位置そして針を保護する第5の位置へと向けるための、前記アダプタを前記胴部品と相互接続する手段とを含む装置。
Fターム (8件):
4C066AA09 ,  4C066BB01 ,  4C066DD08 ,  4C066EE14 ,  4C066FF05 ,  4C066KK08 ,  4C066LL27 ,  4C066NN08

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