特許
J-GLOBAL ID:200903028549941769
新規なキトサン誘導体およびその用途
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
庄子 幸男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-144198
公開番号(公開出願番号):特開平5-331204
出願日: 1992年06月04日
公開日(公表日): 1993年12月14日
要約:
【要約】 (修正有)【構成】(a),(b),(c)が分子中に不規則に分布し、3構成単位の比率が(a)N-アセチル-D-グルコサミン構成単位;32ないし65%(b)D-グルコサミン構成単位 ;32ないし65%(c)下記式に示すDグルコサミン修飾構成単位 ;3ないし18%〔式中、Rは、など、R1は水素原子又はメチル残基を示す〕であるキトサン誘導体。【効果】この化合物は、キチン・キトサンの吸保湿性および優れた使用感を損なうことなく、かつ、製品配合において、幅広いpH領域でも安定した溶解性を示し、保湿剤として好適に使用できる。
請求項(抜粋):
下記式(a)、(b)、(c)が分子中に不規則に分布し、3構成単位の比率が(a)N-アセチル-D-グルコサミン構成単位;32ないし65%(b)D-グルコサミン構成単位 ;32ないし65%(c)D-グルコサミン修飾構成単位 ;3ないし18%である新規なキトサン誘導体。【化1】【化2】【化3】ただし、上式のRは、式(1)ないし(5)のいずれかである。(4) 【化4】(5) 【化5】(ただし、R1 は水素原子またはメチル残基を示し、m=0の場合、またはn=0の場合には、同一であるかあるいは異なっているR2 ,R3 ,R4 およびR5,R6 ,R7 はそれぞれ水素原子、メチル残基、ヒドロキシル残基、アセトキシ残基、あるいはアセチルチオ残基、また、R2 ,R3 あるいはR5 ,R6 の基が一緒になってメチレン基をつくり、あるいはm=1、またはn=1である場合、R2 ,R3 ,R4 あるいはR5 ,R6 ,R7 はそれぞれ水素原子を表す。)
IPC (5件):
C08B 37/08
, A61K 7/00
, A61K 7/48
, A61K 9/06
, A61K 47/36
引用特許:
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