特許
J-GLOBAL ID:200903028550766598

エキスパンションジョイント

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 竹内 三郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-274500
公開番号(公開出願番号):特開平9-111893
出願日: 1995年10月23日
公開日(公表日): 1997年04月28日
要約:
【要約】【課題】 隣接躯体間隙を被覆し、より大きな躯体変動に追従でき、かつ部材損壊のおそれ、カバー材脱落の可能性を可能な限り解消させ、小間隙から大間隙のいずれであっても設置可能なエキスパンションジョイントを提供する。【解決手段】 一方の躯体面Aへの固定面11から突起させた突片11にバネ支持部12を形成した固定部材1、間隔を置いて並置させたねじりバネ部21の各一端側にバネ支持部への係止端部22を延設し、他端側は延長してコの字状に一体化する連結部23としたバネ部材2、板部31の一端部にバネ部21間へ同軸連結する軸受部32を、中間部に連結部23が係止するバネ係止溝35を、他端部に他方の躯体面Bに当接する当接片部33を設けたブラケット3、ブラケットの外側に接合し両端が両躯体面A,Bに圧接可能なカバー材5、の各部材を組合わせてなり、各部材は躯体間隙内に突入しない部位に設置した。
請求項(抜粋):
間隙を介して隣接する一方の躯体面に固定される固定面に突部を形成し、この突部にバネ部材の一端部を支持するバネ支持部を形成した構成を有する長尺状の固定部材と、一端部を上記バネ支持部に保持させ、他端部をブラケットに係止させ、両部材間にバネ弾性を付与させるバネ部材と、このバネ部材に係止させると共に、バネ弾性を利用して先端部を隣接他方の躯体面に当接可能に配設し得る適宜巾のブラケットと、このブラケットの外側に固定し、両端部が隣接両躯体面に圧接可能に配設し得る長尺状のカバー材とを少なくとも具備してなり、いずれの部材も両躯体間隙内に突入することなく設置可能に構成してなるエキスパンションジョイント。

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