特許
J-GLOBAL ID:200903028551615917

硬貨識別装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 安形 雄三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-191592
公開番号(公開出願番号):特開平6-012548
出願日: 1992年06月25日
公開日(公表日): 1994年01月21日
要約:
【要約】【目的】 本発明の目的は、任意回転角の表裏自在の硬貨に対して、表面又は裏面の模様を検出して当該硬貨の貨種、真偽、正損を識別でき、しかも一致照合演算を比較的小規模な回路系で高速に実行できる硬貨識別装置を提供することにある。【構成】 硬貨の画像データを検知するセンサと、円環エリアの特徴データを切出すデータ切出し部と、基準切出し画像データと比較して回転角、貨種、表裏を判別する演算部と、画像データを判別された角度だけ回転させる回転演算部と、回転演算された画像データと基準画像データとを照合して真偽を識別する照合識別部とを設けている。
請求項(抜粋):
識別すべき硬貨の表面又は裏面の反射光量を画像データとして検知するセンサと;前記センサからの画像データの中心点に対する所定径の円環エリアデータを、当該硬貨の特徴データとして切出すデータ切出し部と;前記データ切出し部からの切出しデータと、前記識別すべき硬貨模様の正否を照合判断するために予め用意された前記切出しデータと同位置の基準切出しデータとの一致照合演算を、いずれか一方のデータを予め定められた回転角ずつ順次回転しながら実行すると共に、これら各一致照合演算における最高の一致度が得られるときの回転値及び貨種を得る演算部と;前記画像データを前記回転値に従って回転演算する回転演算部と;前記回転演算部で回転演算された画像データと、前記演算部で得られた貨種に従って読出された基準画像データとを照合して前記硬貨の真偽、正損を判別する照合識別部とを具備したことを特徴とする硬貨識別装置。
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平1-245386
  • 特開平3-224073
  • 特開平1-245386
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